SmaSTATION!!

今週のSmaSTATION!!は、ゲストに橋下徹弁護士(番組初登場！)をお迎えしました。オープニングコーナーは、月に一度のお楽しみ、舞台公演も大成功を収めた稲垣吾郎さんによる『月イチゴロー・イナガキベスト5』。今月のラインナップは、中国宮廷を舞台にした愛憎劇を描く『女帝　エンペラー』、北野武監督最新作『監督・ばんざい！』、デヴィッド・フィンチャー監督が実際に起きた未解決事件を題材にした『ゾディアック』、先日SmaSTATION!!にもゲスト出演していただいた松本人志監督の初作品『大日本人』、人気アニメシリーズ最新作『シュレック3』。何と言っても注目は、北野監督と松本監督の作品に対して、吾郎さんがどんな評価をするのか、という点でした。結果、『大日本人』が4位、『監督～』が2位となりましたが、その間隙を縫って1位に選ばれたのは『女帝　エンペラー』でした。切れ味鋭いコメントを連発する吾郎さんに、橋下弁護士も「コメントは深かったですね。(『ゾディアック』のときの)ヒーローにしちゃいけない、というのは本当にその通りだと思います」と感心されていました。そして特集は、『世界の有名人高額離婚慰謝料ランキング』。アメリカの経済誌『フォーブス』が発表したこのランキング。そこには信じられないような数字が並んでいました。第10位のミック・ジャガー＆ジェリー・ホールで慰謝料が18億8千万円なのですから、その凄さもお分かりいただけたかと思います。見事1位に輝いた(？)マイケル・ジョーダン＆ファニータ夫人は現在離婚調停中ということですが、その慰謝料の予想額は190億円超。想像を絶する金額ですよね。しかし、さらに驚いたのは、番外編として紹介された英・プレミアリーグの強豪チェルシーのオーナーとしても有名な、ロシアの大富豪ロマン・アブラモビッチ氏の離婚慰謝料。イリーナ元夫人が受け取ったといわれる金額はなんと1兆3500億円!!これには香取編集長＆橋下弁護士もビックリ。「気になったのは、敏腕弁護士たちの報酬ですね。大体、10％くらいとると思うんです。こういう離婚、こないですかね、ウチの事務所に(笑)」と橋下弁護士。視聴者のみなさんからは、「日本での離婚慰謝料の相場は？」「浮気の証拠はとっておいたほうがいい？」といった橋下弁護士への質問メールも殺到。「離婚事由が浮気の場合、慰謝料の相場は400万円くらい」「携帯メールは転送ではなく、デジカメで撮っておく」「浮気が疑われる場合、探偵費用も高いので、行動記録をつけておくと、あるパターンがわかるので、そこを狙って探偵に調査を依頼すればいい」といったアドバイスもあり…。次週7月7日のSmaSTATION!!は、いま日本人がもっとも高い関心を寄せている年金問題を特集します。必見です!!