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想像を超えた金額が並んだ有名人の離婚慰謝料。アブラモビッチ氏にいたっては1兆円を超えるというのですから、まさに国家予算並みですよね。そんな特集を見ていて、改めて香取編集長が考えたのは、こんな格言でした。「結婚したい、って思っている人、きっとたくさんいるじゃないですか。結婚のことを考える、っていう言い方はあると思うんですけど、先に離婚のことも考えておく、っていうのも…。というより、離婚が特集される番組があるなんて、何十年か昔の日本だったら、ちょっとあり得ないんじゃないですかね？でもハリウッドには、プリナップっていう新しい契約があって、いまはそれが日本にも少しずつ入ってきていて…。こんな世の中になるって思っていましたか？ 神様もビックリしているんじゃないですかね？ 男と女が好きになり、愛を大きく育み、そして結婚して…。確かに、昔の神話とかにも浮気とか不倫みたいな話は出てきますけど、そこまで契約になっちゃうと…。せっかく、愛が膨らんできたふたりも、デジタルな技術によって証拠を残したりする。携帯メールっていう素晴らしい技術を、デジカメっていう素晴らしい技術で撮影することによって、それが証拠になる――そして結婚生活がそこで終わってしまうんですね。行動記録をつけておくと、あるパターンがわかるっていう話もあったけど、行動パターンを急に変えるのも怪しいですよ(笑)。面白いですね、男と女は」。
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| （香取慎吾編集長） |
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