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SmaSTATION!! 特別編 カトリが行く! 韓流ドラマ・バスツアー 〜冬ソナからチャングムまで〜

一過性のブームかと思いきや、その人気は衰えることを知らない、韓国ドラマを中心とする“韓流ブーム”。今回のスマステーションは、特別編として、香取慎吾さんが韓国に上陸。韓流好きを自認する女性たちと、バスに乗ってドラマのロケ地を巡るツアーに出発。女性パワーに押されつつも、いろいろな発見があったようで…。


まず、香取さんとゲストの生田智子さん、高見恭子さん、作家の岩井志麻子さん、そして韓流ドラマが大好きという女性たちを乗せたバスは、ソウルを出発しました。ちなみに、生田さんはドラマ「チャングムの誓い」日本語吹き替え版で、チャングムの声を担当。高見さんは、セリフを全部暗記しているというほどの「冬のソナタ」通、岩井さんは、新作韓流ドラマは、韓国でリアルタイムで見るという熱の入れよう。こんな3人がゲストですから、ツアーが盛り上がらないはずはありません。


最初に御一行が向かったのは「チャングムテーマパーク」。ドラマ「宮廷女官チャングムの誓い」が撮影されたMBC楊州(ヤンジュ)スタジオが、2年前に韓国初のドラマテーマパークとしてオープン。実際にドラマで使われた小道具に触れたり、当時の衣装を着用しての記念撮影など、体験型テーマパークとして人気を博している場所です。テーマパークの入り口にもなっている王宮の門をくぐると、広い中庭に出ますが、この中庭では、母親の親友が師匠のハン尚官だったことを知ったチャングム(イ・ヨンエ)がハン尚官と泣きながら抱き合う感動的なシーンが撮影されました。
ちなみに「宮廷女官チャングムの誓い」とは…、韓国では平均視聴率47%という大記録を打ち立て、日本でも従来の韓流ファンのみならず、幅広い層に支持され、第2次韓流ブームを引き起こした名作ドラマ。幼くして両親を亡くしたチャングムが、母の願いを叶えるため宮廷に入り、最高の料理人『最高尚官(チェゴサングン)』を目指すというストーリーです。そのチャングムの名シーンを思い出されるようなパークを堪能したあと、再びバスに揺られること1時間。次は、念願の「冬のソナタ」ツアーの始まりです!「冬のソナタ」といえば、韓流ブームの火付け役となった伝説のドラマ。初恋の人・チュンサン(ペ・ヨンジュン)を交通事故で失ってから10年。ユジン(チェ・ジウ)は幼なじみのサンヒョクと婚約し、充実した日々を送っていた。そんなユジンの前に、ある日突然、チュンサンにそっくりなミニョンが現れ、ユジンは激しく動揺する…というストーリーです。
「冬のソナタ」ツアー御一行を乗せたバスは、早くも最初の冬ソナロケ地を通過! このソウル市庁前の通りはユジンを庇おうとしたミニョンがトラックにひかれてしまうという衝撃的な交通事故のシーンが撮影された場所です。そして、韓流初心者の香取慎吾さんと“冬ソナ”大好きな参加者達が向かったのは、校門からの上り坂が印象的な『ソウル中央高校』。この高校、ユジンたちが通った春川(チュンチョン)の高校としても使われた場所。遅刻したユジンが先生に怒られるシーンもこの上り坂で撮影されました。チュンサンがユジンのためにピアノを弾くシーンが撮影されたのは、この高校の講堂でした。次に一行が訪れたのは、ミニョンが働いていた設計事務所として使われていたオフィスビル。一見、普通のビルですが、「冬のソナタ」のロケ地というだけで、みなさんのテンションはあがります。お次に向かったのは、ソウルの繁華街・江南(カンナム)にある焼肉店『パクテガムネ』。ペ・ヨンジュンさんを初め、チェ・ジウさん、クォン・サンウさんなど、韓国の芸能人御用達の高級焼肉専門店です。韓流スター御用達の高級料理に舌鼓を打った御一行は、お土産を買いに免税店へ向かいます。
女性陣が真っ先に向かったのは、もちろん韓流グッズコーナー。こちらでは、お客様のほとんどが日本人観光客。やはり、“冬ソナ”グッズや“チャングム”グッズが根強い売れ筋商品となっています。ここで、グッズを買いあさる女性陣にツアー最大のサプライズが! 韓流スター、イ・ジュンギさんが登場したのです。昨年、韓国で大ヒットした映画「王の男」では、「女性よりも美しい男」と評され、中性的な美しさと妖艶な演技で大ブレイク! 来月には、日韓合作映画「初雪の恋」で宮崎あおいさんと共演も果たした、日本でも大ブレイク間違いなしの韓流若手トップスターなのです。イ・ジュンギが大好きという作家の岩井志麻子さんをはじめ、女性陣は大興奮。短い旅ながら、ロケ地、巡り、グルメ、そして、スターとの遭遇をお腹いっぱい楽しんで、帰国の途に着きました。



スマトークスペシャルエディションin KOREA香取慎吾さん×チェ・ジウさんスペシャル対談!

韓国の国民的女優で、日本でも絶大な人気を誇るチェ・ジウさん。情熱的な演技はもちろん、“泣き”のお芝居にも定評があり、彼女が泣くシーンのある作品は、絶対にヒットするいわれています。
そんなジウさんと、香取編集長のスペシャルトークが実現。たっぷりの紙上再現でお届けします。


慎吾:お久しぶりです。香取慎吾です。
ジウ:こんにちは。チェ・ジウです。
慎吾:僕に会ったことを覚えていますか?
ジウ:ええ。
慎吾:お元気ですか?
ジウ:元気です。

慎吾:普段は何をしてるんですか? 街を歩いてショッピングなどもしますか?
ジウ:ええ、もちろんです。
慎吾:こういう店に来てお茶を飲んだりも?
ジウ:ええ。
慎吾:プライベートで買い物するときに人が集まってしまったりして、大変じゃないですか?
ジウ:今はそういうことはありません。
慎吾:「今は」とは、どういう意味ですか?
ジウ:以前はそういうことを避けてあまり出歩かなかったのですが、今は年齢も重ねましたし、だんだん気楽に考えるようになりました。
慎吾:分かります。僕も初めの頃は帽子をかぶったりしてたんですが、最近は普通にします。そうしなければエンジョイできないですからね。
ジウ:その通りです。

慎吾:チェ・ジウさんはいろんな国を訪れたことがあるでしょうが、日本という国をどう思いますか?好きな場所ですか?
ジウ:きれいで親切(な国)です。
慎吾:撮影で来たときによく原宿によく行くという話しを聞きましたが。
ジウ:ええ。
慎吾:ショッピングをしにいくのですか? それともお食事に?
ジウ:街を見に行きました。人々の様子を見たり、ご飯も食べましたし。
慎吾:原宿はどうでしたか?
ジウ:独特でしたね。他には見られない光景が多かったです。
慎吾: 歩いてる人たちは、僕のなかでは“自分は世界一おしゃれだ”と思っているイメージです。
ジウ:でも、そんな格好であるにもかかわらず堂々とした姿がステキでした。韓国でそういう姿で歩いたら、・・・みんなジロジロ見るので恥ずかしくてとても歩けないのですが。
慎吾:それに関しては原宿は世界1だと思います。
ジウ:ええ。
慎吾:僕も派手な格好が好きなんですけど、そんな僕でさえも驚きますよ。
ジウ:とても驚いたのが、漫画の主人公(の格好をした人が)が突然現れたことです。
慎吾:韓国にも原宿のような街はありますか?
ジウ:私は見たことないです。
慎吾:すげーな、原宿。
ジウ:とても楽しいところでした。
慎吾:ディズニーランドにも行かれたそうですね。
ジウ:ええ、行きました。
慎吾:好きですか?
ジウ:とってもよかったです。
慎吾:ミッキーが好きですか、プーが好きですか?
ジウ:プーです。

慎吾:日本語を勉強していると聞いたので、少し日本語で会話をしてみたいと思うのですが。ほんのちょっとですよ。
ジウ:どうしよう・・・聞き取れることはできるんですが。答えも日本語でしなければなりません? 映画を観るのが好きです。
慎吾:自分は英語をやっているのですが、聞き取りはできるようになってもその先が進まないです。知ってる日本語は何ですか? 好きな日本語は?
ジウ:「愛してる」
慎吾:僕が言われたみたいでビックリしましたよ。
慎吾:愛してるという言葉は、みなきれいですね。
ジウ:ええ。
慎吾:「サランヘヨ」もとてもきれいですし。好きな男性のタイプは?
ジウ:まず、話の分かる人がいいです。ユーモア感覚のある人がいいです。背が高くて、カッコよくて…。あくまで希望ですよ。理想です。何よりも心が通じ合えなくては。
慎吾:心が一番ですよね。心が通い合ってないと一緒になれないですよね。
ジウ:もちろんです。
慎吾:韓国と日本のドラマの違いは何ですか? 韓国では放送が1週間に2回あると聞いたのですが、そうなんですか?
ジウ:はい。70分が週2回放送されます。
慎吾:自分は週1回の放送用の撮影でとても苦労してるんですが、それが1週間に2回あるということは、凄く大変なんじゃないですか?
ジウ:とても大変ですが、その代わり俳優やスタッフは緊張感を保てます。また、韓国でも最近は事前の撮影をするようになってきたので、以前に比べると時間的な余裕が増えました。
慎吾:日本でもドラマの経験がありますよね。日本の撮影中に驚いたことはありましたか。
ジウ:私が一番驚いたのは、お弁当を食べることでした。
慎吾:韓国ではお弁当を食べませんか?
ジウ:(韓国で)お弁当を食べるのは、よっぽど時間に追われている時くらいです。それ以外は(食堂など)外で食べます。
慎吾:温かいものをですか?
ジウ:ええ。温かいご飯に温かいスープ、チゲなどです。さらに驚いたのは、私が撮影で日本に3、4ヵ月いた間、同じおかずが1度も出なかったことです。ですから「今日はどんなおかずかしら?」と(弁当の蓋を)開ける楽しみができました。
慎吾:今までやったことのないジャンルはありますか? 例えば、アクション、ホラーやお化けの話など。やってみたいジャンルはありますか?
ジウ:ホラーはやってないと思います。
慎吾:僕はぜったいにホラーをやらないんです。怖くて。
ジウ:私も怖いのは見られないんです。
慎吾:では、ホラーなんだけど、すごく脚本がよかったらどうします? でも、すっごく怖いんですよ。
ジウ:自信ないです。
慎吾:その方がいいと思います。僕も全然だめです。
ジウ:悪役もないです。
慎吾:それはやってみたいと思いませんか?
ジウ:やってみたいですね。とても悪い女を(笑)。道に外れた感じの。
慎吾:やられますよ、チェ・ジウさんの美しい感じで…。
ジウ:なぜですか?
慎吾:美しい人が悪い役をやったら、大変なことになる、と。

慎吾:SMAPの5人のうちで、共演してみたい人は? 僕が目の前にいるからとかではなく。
ジウ:いいえ、当然、香取慎吾さんです。
慎吾:本当ですか? 目の前にいるからじゃないですか? こんなストーリーをやりたいというのは? 木村くんとならアクションをやりたいとか。
ジウ:いいえ、ラブストーリーを。
慎吾:視聴率90%です。
慎吾:僕とだったら何をやりたいですか。もし共演できるとしたら。
ジウ:私は日本で『西遊記』を見ました。とても面白かったです。
慎吾:『西遊記』をご覧になってどうでしたか?
ジウ:とても面白かったです。扮装(メイクや衣装)も面白かったです。もちろん表情も。
慎吾:僕とラブストーリーっていうのは…。(笑うジウさんに)もう笑ってるんですか?こんな格好ではやりませんよ。
ジウ:そういう姿でもいいですよ。
慎吾:ラブストーリーの話を持ってきてください。
ジウ:ええ、面白いラブストーリーを。
慎吾:「面白い」とかついちゃうと…。
慎吾:僕にはユニークだったり、『孫悟空』のイメージがあるんですか?
ジウ:ええ、明るくて愉快なイメージがあります。
慎吾:嬉しいですが、木村くんのような要素もほしいですね。今ドラマを撮影中なんですよね? どんなストーリーですか。
ジウ:航空関連です。インチョン国際空港を舞台にした仕事と愛の話なんですが…。これまで私がやってきたような、愛だけに生きる女性とは完全に反対の女性を演じます。
慎吾:最後まで撮影がんばってください。そのドラマも1週間に2回(放送)ですか?
ジウ:はい。
慎吾:冗談じゃなくすごいですね。今日はおみやげをもって来ました。チェ・ジウさんがお好きだと聞いて。
ジウ:もしかしてカステラ?
慎吾:完璧な日本語ですね。
ジウ:カムサハムニダ。ありがとうございます。
慎吾:カステラを食べて元気を出して撮影に臨んでください。
ジウ: ありがとうございます。






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