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オオシタアナ
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みんながいいと思うことは、人類共通なんだってことを痛感しました。
前回の放送後、1日で「がばいばあちゃん」の本が10万部も売れたというのは凄いですよね。この本が売れない時代に、1日で10万部って! それだけ、みなさんが温かくてステキなエピソードと、いい言葉を求めているんだろうなって思いました。 今日も、心に残る言葉がたくさんありましたけど、なかでも印象に残ったのは、香取さんもおっしゃっていた「山はずっといるところじゃない。家も川もみんな谷にある」っていう言葉。山の頂上には、友達もいないし、登ったら、一度下りて川の水を飲んでリフレッシュしてから、もう一回、頂上を目指せばいいという。これは、本当に凄いと思いました。人生は常に頂上を目指して頑張り、頂上に辿りついたら、絶対に下りちゃいけないものだという思い込みがあった私は、凄く救われた気がしました。先週のきみまろさんの「売れなくなったら、元に戻ればいいだけ」っていう言葉といい今日の言葉といい、「もっと気楽に考えてもいいんだ」という気持ちにさせてもらいました。 それにしても、言葉の力って大きいですよね。日本人は以心伝心じゃないですけど、言葉で伝えるより「精神を受け継げばいいじゃない」という面があると思うんですが、やっぱり、言葉にすることで、時代を経ても国境を越えても伝わるんですよね。そして、台湾や中国でも、あれだけ愛されていることを知り、「みんながいいと思うことは、人類共通なんだ。いいものはシンプルなんだ」という再発見も。「がばいばあちゃん」の言葉は、今後、ますます、世界に広がっていくんでしょうね。
(大下容子アナ)
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