トップ
トップニュース
トクベツキカク
セカイノニュース
スマメール
スマデータ
ゲストトーク
シンゴ5
オオシタアナ
ヘンシュウコウキ
スマギャラリー
バックナンバー

スマデータ投票
モバイルサイト
メールマガジン
ケイジバン
番組へのご意見
最新号のTOP

トップニュース
BackNumber
地球が本当に危ない!岡田武史さんをゲストにお迎えして地球温暖化問題の第2弾をオンエア!!
ゲストに元サッカー日本代表監督・岡田武史さんをお迎えしたSmaSTATION-6。特集は、『本当に地球が危ない!第2弾〜地球温暖化・人類最大の危機〜』
前回、大きな反響を呼んだ地球温暖化問題特集の続編です。先月上旬、アメリカ・NY近郊で、季節外れの記録的な大雪が降り、30万世帯以上が停電。一時、町はパニックになりました。同じころ、タイでは、台風15号の影響で大洪水が発生。世界遺産にも指定されているアユタヤ遺跡では、一部の遺跡が浸水の危機にみまわれたのです。一方、日本でも、先週、北海道佐呂間町で、巨大な竜巻が発生し、9名が犠牲になりました。同じ時間に、稚内近くの豊富町で、さらに2日後には同じく北海道の奥尻島でも竜巻が発生し、建物20棟が損壊しました。こうした異常気象の原因のひとつとされているのが「地球温暖化」です。この「地球温暖化」は異常気象だけでなく、生態系にも異常を引き起こしています。7月、NASAの衛星画像がカナダ西海岸のバンクーバー島沖で捉えた、東京都の5倍もの範囲で緑色に変色する海。これは水温の上昇のため、植物プランクトンが大量発生するアオコという現象で、地元の水産業に深刻な打撃を与えています。日本海沿岸では、巨大なエチゼンクラゲが大量発生。さらに、ワニのような奇妙な顔を持つ魚「アリゲーター・ガー」が繁殖し、生態系への影響が心配されています。いったん繁殖してしまうと、そこに住んでいた魚を絶滅させてしまう危険性もあるこの魚は、本来はメキシコなどの亜熱帯に生息していましたが、地球温暖化によって、日本でも冬を越すことが可能となったのです。こうした状況の中、国だけでなく、世界的な有名企業も本格的な環境対策に取り組んでいます。番組では、ルイ・ヴィトン社やトヨタ自動車などの環境対策を紹介しながら、地球温暖化防止の重要性を訴えました。「第1弾のときに(個人で出来る二酸化炭素削減方法を)聞いていたのに、出来ていないこともあったな、と反省しているボクです」と反省しきりの香取編集長は、ハイブリッド・カーに興味津々。一方、岡田さんは「環境問題には、これだ、っていう解決策は無いんです。大変だな、っていうことはわかるけど、地球がどうなるかは誰もわからない。でも、ひとりひとりが何かを踏み出すことが大事。それしかないんです」とおっしゃっていました。「どうせこんなことをやったって…」では、何も始まらないんですよね。まず一歩、踏み出すことが大事なのです。
Copyright(C)2006
tv-asahi
All Rights Reserved.