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西田敏行さんをゲストにお迎えして、「セカイの俳優伝説・役作りに命をかける役者魂」をオンエア!身も心も捧げる壮絶な役作りとは…
番組初登場の西田敏行さんをゲストにお迎えした今週のSmaSTATION-6。特集は、「セカイの俳優伝説・役作りに命を懸ける役者魂」です。俳優が、役作りのために体重の増減などに取り組んだりすることはそう珍しいことではないハリウッド映画界。眉を剃り、出っ張った義歯を付け、人工皮膚を纏い、ゼラチンで瞼の周辺に重みを付けて連続殺人鬼役を演じたシャーリーズ・セロン、性同一性障害に悩む女性を演じるために、実際に約2ヵ月間、男として暮らしたというヒラリー・スワンク、『カッコーの巣の上で』の中で、刑務所の強制労働から逃れるため、精神異常者を装う主人公を演じたジャック・ニコルソンは、撮影開始までの数ヵ月間、誰にも連絡を取らず自らを孤独の中に置いただけでなく、作品の中で、本当に電気ショック療法を受けていたとも言われています。そんな中で、役作りに妥協しない俳優の代表格ともいえるのが、ロバート・デ・ニーロ。シチリア語を学ぶためにシチリア島で生活し、タクシードライバー役を演じるためにNYで実際にタクシードライバーとして働き、重症患者の役を演じるために数ヵ月間、撮影場所となった病院で入院生活を送ったというデ・ニーロ。そんな彼のこだわりぶりから、身も心も役になり切るための過剰な役作りを意味する“デ・ニーロ・アプローチ”という言葉さえ生まれました。VTRを見た西田さんは、「(金銭面や準備期間など)いろいろなことが担保されるなら、日本の役者だって出来るんです。デ・ニーロのように出来る。でも、日本はそこまで環境が整っていないから…」とおっしゃっていたのが印象的でした。そんな西田さんの出演作品の数々を紹介した際、西田さんが本読みやリハーサルがあまり好きではないと知った香取編集長は、「似ているところが結構あります!」と大喜び。「台本はまっさら」「セリフは相手とやりとりしないと覚えられない」などなど、日本を代表する名優の言葉にはかなり勇気づけられたようです。「THE 有頂天ホテル」での共演も記憶に新しい香取編集長と西田さんですが、是非、再共演を果たしていただきたいものです。おふたりも認めていたように(?)、きっと現場は大変なことになるかもしれませんが・・・。
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