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香取くんには、僕よりも精神年齢が高いんじゃないかなっていうほどの、包容力を感じるんですよね。ーー古舘伊知郎さん
――終了後に「もう終わりなの?」なんておっしゃっていましたが。
いやぁ、本当にあっという間でした。とても、楽しかったですね。

――「報道ステーション」のときと、気持ちに違いはありますか?
若干、違いますよね。スマステでは、遊園地に遊びに来たような気分で、心がほぐれますから。ですけど、北朝鮮の話題に関しては、シビアなニュースですから、意識は変わりません。ただ、「報道〜」は、司会ですから、なかなか自分の意見を言うことはないのですが、今日は質問していただいたので、思っていることを普通に言うことができた。あのときは、「報道〜」と同じ気分で、ちょっと多くしゃべらせてもらったって感じです。

――「世界に愛される日本文化」という特集はいかがでしたか?
番組でも言わせていただきましたが、日本でもそうですが、他国の文化に興味が持てるのは、やはり、恵まれた豊かな大国に暮らす経済的に余裕のある人たちなんですよね。彼らは、自分たちの文化に閉塞感を抱えているから、他国へ目が向くのであって。そういうことを忘れちゃいけないって。でも、一方で、武士道とかにもつながる日本人の情緒性とか精神性とかを、独特の嗅覚で感じ取ってる人も多いのかなって。悲しいかな、日本自体が、日本を愛する感覚が薄く、特に若い人の間では空洞化しているところがありますよね。日本のよさを逆輸入で知らされるっていうのが面白くもあり、むなしくもありました。

――「6」の初回という節目の回へのご出演でしたが、古舘さんにとって「スマステ」は、どんな番組ですか?
北朝鮮の核実験の話題があると思えば、「報道〜」では取り上げないような、面白いニュースがあったりして、見ていても、出演していても飽きることがないですよね。あとは、香取くんのゲストを迎え入れるときのやさしさっていうのかな、年齢に関係なく、人に心を開いてくれる感じが、いつもながら、嬉しかったですね。僕よりも精神年齢が高いんじゃないかなっていうほどの、包容力を感じるんですよね。

――「ステーション」つながりということで、香取さんが「報道ステーション」に出演したりと、関係はより密になっていますよね?
そうなんですよね。彼がW杯の応援団長をやっているときに、来てくれたんですよね。そんなやりとりがあるから、余計に親近感が持てるのかもしれません。

――香取さんへのメッセージがあれば。
もう、いつまでもこのままでいてください、としか言いようがない。本当に彼は、器が大きいんですよ。好奇心も向学心もあるしね。今日、「ニュースを見て“ヤバイ”と感じながらも、次に始まったバラエティ番組を“楽しい”と感じる自分がいる」って言ってたじゃないですか。客観的に自分の所作や振る舞いを見られる人ですよね。スターでありながらに、スターである自分を置いて、もうひとりの自分が俯瞰で見ている感じがしますね。若いのに、素晴らしいことだと思います。ぜひ、そのまま、変わらずにいてください!

(古舘伊知郎さん)

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