◆大阪のコンサートは盛り上がりました。4日間、っていうのは長いけど、結構、昔と違って、コンディション作りも上手くなったというか…。みんな自分の時間を作るもの上手くなっていて、いい感じで乗り越えられたと思います。でも、この4日間は、ホントにSMAP漬け(笑)。もうSMAPと水曜から今日まで毎朝毎晩一緒で…夜ご飯食べるのも一緒で、起きてまた一緒に朝ごはん食べて。合宿みたいでしたよ◆マドンナは、もともと好きな人だったんだけど、今回の特集でいろいろ知ったら、逆に「凄い人だなぁ」で終われないような気持ちになりました。これからも期待していい人だしね。パワー、半端じゃない！◆「成功者であると同時に敗者で…」っていう言葉には、そこさえも見えているという凄さを感じました。改めて、CDを全部聞いてみたくなったし…◆そうそう、デビューシングルのタイトルが、いまのアルバムで僕と倖田來未さんがやった曲名と一緒だった。嬉しかった◆いい意味での裏切り…っていうのはボクも大好きなところで。ボクも、そういう気持ちは常に持っているし、自分が何かにいい裏切りをされたときって、それに驚いて、カッコイイとか面白い、って思えるから。自分がしたいと思って、「えーっ、慎吾くんそんなこともやるんだ！」って驚いてもらえたら嬉しいんですよね。◆ただ、本当に裏切ってしまったらダメなんですよね。だから、その怖さとかも感じます。だから最近は、何かそういうことしようって思ったら、それこそ片っ端から…現場のマネージャーさん、ADさんから、通行人の人まで呼び止めて、「こんな企画やりたいんだけど…」って聞いちゃうくらい。みんなが、「ああ、いいんじゃないですかね？」って言ってくれて、いけそうなことをある程度確認した上でいかないと、怖いです。マドンナは、そんなこと考えない人かと思ってたら、結構、そういう怖さみたいなものも、ボクと同じように味わっているのかな、って感じました。自分のことを冷静に見ているもうひとりの自分、みたいなものがいるんでしょうね。「私は勝者」っていうのが表向きのマドンナだと思ってたけど、「勝者でもあり敗者でもある」っていうのが、ちょっとせつなくもあり…。深みのある方なんですね◆5の最後がマドンナ特集でよかったです。いろいろある中では、一番古いものになるんじゃないかな？『マドンナ伝説vol．1』をやったのは随分前ですよね。これが、5の最後にやれて、6になって11月4日には『松田優作伝説』の続編の放送も決まったし…。あれ、いろんな人に言われましたからね。それだけ、やらなきゃいけない企画がたくさんある、っていうことなんですけどね。だから、これからもいい進化を遂げつつ、間違えて裏切らないように、頑張ります！ (編集長：香取慎吾)

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