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今日は本当に勉強になったので、あと3時間くらいじっくりやらせていただきたかったですね。―ユースケ・サンタマリアさん
――「爆笑に次ぐ爆笑」を期待しての久々のご出演でしたが、「地球温暖化」というシリアスな特集でした。
はい。でも、僕ね、本当に興味はあるんですよ。エコとかロハスなんかをテーマに扱った雑誌もよく読んでいますし。ただ、知識は蓄えているつもりなんだけど、実行しているかって言われたら、まだまだなんですけど。「地球温暖化防止」って、凄く大きなテーマなんで、自分ひとりの小さな力ではどうにもならないんじゃないかってみんな感じていると思うんですよ。僕自身もそうで。だから、「別に地球のために、やらなくてもいいか」となっているところを、まず、自分からはじめるしかないんだってことを、わかりましたよ、今日!

――のんびり構えていられないですよね。
ですよね!もし、僕に子供ができたとして、その子が大人になる頃には、地球がひどい状態になっているってことじゃないですか。このままだと、未来はないですよね。スウェーデンとか、先進国を見習わなきゃいけないって思いました。

――日本は、あれほどまでに環境後進国だったんですね。
相当、遅れてますね。とにかく、みんなの意識を変えてもらうことが大切ですよね。僕はね、今日からやりますよ!

――すでに、エアコンの温度設定を高くしていたり、ゴミの分別も心がけてらっしゃると。
まあ、家ではね、奥さんが中心にやっているので。でも、外に出ると、楽屋でもそうですけど、ゴミ箱ひとつしかなくて、そこにペットボトルも缶も一緒に捨てちゃうじゃないですか。街のゴミ箱もそうですよね。もっと、細かく分別もしなきゃいけませんね。でもね、今日は本当に勉強になったので、あと3時間くらいじっくりやらせていただきたかったですね。あっという間でしたので。

――また、続編があるかもしれませんので。
もう、そのときは、ぜひ、声をかけてください。飛んできますから。そのときに、「僕はこのくらいやってます」と報告できるように、今日から生きていきますよ!

――慎吾さんとも、意気投合していらっしゃいましたね。
実は、彼とは凄く気が合うと、僕は勝手に思ってるんですよ。今日みたいにご一緒しても、安心してできる人ですよね。(草なぎ)剛とは長いんですけど、慎吾ちゃんとは意外と一緒になる機会がなくてね。何か一緒にできたらいいなといつも思っています。

――最後に、現在公開中の映画「UDON」の見どころをお願いします。先週の月イチゴローでは、厳しい評価でしたが。
いえいえ、吾郎くんも真剣に言ってくれてるっていうのが見ていてわかったから、真摯に受け止めてますよ。100人が100人、「最高だった」という作品なんかないと思いますし。だけど、もし僕があのコーナーを任されたら、言えないですよ。でも、吾郎くんはある覚悟を決めて言っていると思うんですよね。しっかり見てくれていると思いましたし。だから、大した男ですよ、彼は! 番組を見た人のなかには「吾郎ちゃんはああ言ってたけど、自分はどうだろう」という興味で劇場に足を運んでくれる人がいたら嬉しいです。見どころとしては、美味しそうに映っているうどんはもちろんですが、僕のほっとけない男の魅力、哀愁を感じていただけたらいいですね(笑)。

(ユースケ・サンタマリアさん)

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