◆福岡では、街に出られませんでした…。何か、いろいろと打ち合わせとかがあったりしたっていうことと、あと台風！台風の影響で、ボクらのスケジュールが変わったりしたんですよね。「外は嵐だね」「お客さん、大丈夫かな？」って言ってるなかで、「外、行こうよ！」みたいなことを言える空気じゃなかったです。ホテルの部屋から外を見ても、何も見えないくらいでしたからね。結構、上の階だったんですけど、窓の外は真っ白、みたいな感じで、何も見えないくらいだったし。ホントに残念でした◆松田優作さん特集は嬉しかったですね。かなり好きな人です。世代的なことなのか、もともとはそれほど知らなかったんです。自分が『蘇える金狼』をやるときに意識したくらいで…。太田さんも「プレッシャー感じたんじゃない？」って言ってましたけど、そのときは優作さんの凄さを知らないから、いつも通り感じなかったんですけど、みんなからそんな風に言われるっていうことは相当偉大な人なんだな、と思って、そこから興味が出てきて…。いろいろな人にお話を聞いたり、珍しく本とかも結構読んだりしてるんですよね。作品は、それこそ『探偵物語』も見てなかったりするんですけど、松田優作さんの発言集みたいなものとかを読んでたんです。だから、「この映画のこの演技が好き」っていうんじゃなくて、俳優・松田優作が思ってたこととか、考えていたことが好きだったり、グッときたり、励まされたりする感じがあって。自分の意見を抑えてみんなでいい感じに、っていうところがあったりしたんですけど、「オレはこうやりたいんだ！」っていう松田優作さんの存在によって、いろいろなことに気づかされたりして…。だから、今日とかも結構知ってることが多かったりもしたんですよね。でも、今日一番嬉しかったのは、番組のスポットで、松田優作さんの顔とボクの顔が、並んだ瞬間。テレビにツーショットで並んでいるのを家で見たときは、ホントに嬉しかったですね。だから、ボクのことを応援してくれている方々がスマステーションをきっかけに松田優作さんのことをもっと知ってくれたら嬉しいですね◆今日のVTRを見てて、『探偵物語』もそうですけど、『野獣死すべし』は、いまのボクが一番やってみたい感じの作品だと思いました。『蘇える金狼』をやらせてもらったので、もしかしたら…なんて思いながら◆吾郎ちゃんのマーメイド・プリンスは…最近、一緒にいることが多いのに、知らなかったですね。さっそく今日からは、吾郎ちゃんのことを“マーメイド・プリンス”と呼びたいな、と(笑)。「シンクロワールドカップ2006」は日本でやるんですね。あれは、コネを使って見に行きたいですね。出来ることはいろいろ足を運びたい、という気持ちが最近あるなかで、マーメイド・プリンスもいることですし、あれはきっと見に行きます！ (編集長：香取慎吾)

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