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クロアチア戦直前企画!『ドイツ・ニュルンベルクからの生放送で日本代表の最新情報をキャッチ!』
オーストラリア戦敗退で、崖っぷちの日本

ワールドカップ――その舞台で勝つということは、国民に何をもたらすのでしょうか。開催国ドイツ第2戦。格下ポーランドに苦戦。しかし後半ロスタイムにバラックのゴール。この劇的な幕切れにスタジアムの外では、サポーターが朝まで大暴れ。約300人が拘束されました。韓国の初戦、トーゴ戦。アン・ジョンファン、逆転ゴール。ソウルのパブリックビューイング会場ではサポーターの歓喜の声が響きました。一方、B組のイングランドは第3戦を待たずに決勝トーナメント進出決定。更に強豪ぞろいのC組ではオランダとアルゼンチンが決勝トーナメントへ駒を進めています。
6月12日、サッカーW杯日本対オーストラリア戦。ジーコ監督率いる日本代表は、前半MF中村俊輔選手のゴールでリードしたのの、後半残り10分を切ってから一気に逆転され、結果、1-3で敗戦しました。このまさかの逆転劇に日本中は、落胆ムード。
国内で不安や批判の声が聞こえるなか、各国のメディアが、日本の予選突破は絶望的と報じたり、オーストラリア、クロアチアチームの関係者が「日本は相手じゃない」と屈辱的な発言をしたりと、崖っぷちに立たされてしまった感が強い日本。F組初戦の結果を受け、クロアチア代表主将ニコ・コバチ選手も、「日本は無気力な感じがした。あれでは1次リーグ突破は無理だよ」とコメント。この戦いをスタジアムで観戦したスマステスタッフも、1点先攻して迎えた後半開始直後、スタジアムから緊迫感に欠けた、どこか緩んだ空気が流れていたのを感じたといいます。対してオーストラリアサポーターは、逆転を信じて、終始熱い応援を送り続けていた、とも。

クロアチアが優勝候補・ブラジル相手に善戦

日本戦から遅れる事およそ30時間後。ベルリン・オリンピアシュタディオンではグループFのもう一試合ブラジル対クロアチア戦が行われました。両チーム、ベストのメンバーをそろえたこの試合、立ち上がりから試合を支配したのは、やはり王者ブラジル。ロナウド、アドリアーノ、カカ、そしてロナウジーニョの『マジックカルテット』が、巧みにボールを回し、クロアチアゴールへ猛攻をしかけました。
一方、DFトゥドルやロベルト・コバチらの堅い守備で、ブラジルの猛攻をしのぐクロアチアは、大型FWプルショを中心としたカウンター攻撃で対抗。しかしそのクロアチアにアクシデントが…。主将のニコ・コバチが接触プレーの際に、左わき腹を痛め、前半41分に無念の途中交代。この交代で意気消沈したのか、その直後の前半44分…ブラジルは、カフーのパスを中央で受けたカカが、DF2人をかわしてミドルシュート!!ゴール左に突き刺さり、ついに先制しました。さらにブラジルは、後半、ロナウドに代わって途中出場したロビーニョを中心に、攻勢を仕掛けました。クロアチアも最後まで攻守に集中力を切らしませんでしたが、試合はこのまま1-0で終了。優勝候補ブラジルが貴重な勝ち点3を獲得し、まずは好スタートを切ったのです。

運命の一戦、いよいよ

これによって明日行われる日本対クロアチア戦は、両チームにとって運命の戦いに!その絶対に負けられない戦い、絶対に勝たなければならない戦いに向けて、日本全国から4万人、12番目の選手となるサポーターたちがドイツへと入りました。そんななか、不敗神話の男、テレビ朝日サッカー日本代表応援団長・香取慎吾編集長も遂にドイツへ!
日本の運命を決めるクロアチア戦は、18日、日本時間の午後10時キックオフです!!

注目の若手選手
イングランド FW テオ・ウォルコット

1989年3月16日生まれ 17歳
先日、エリクソン監督によって突如イングランド代表に選出され、一躍「ワンダーボーイ」となったウォルコット。
爆発的なスピードと、切れのあるドリブルを武器に、ワールドカップ最年少ゴール記録を狙う。

アルゼンチン FW リオネル・メッシ

1987年6月24日生まれ 19歳
アルゼンチン国民はもちろん、世界中のサッカーファンが期待する「マラドーナ2世」。
持ち前のテクニックとスピードを生かし、ユース時代からアルゼンチンに数々のタイトルをもたらしてきた。現在は名門バルセロナでも活躍。ゴールに対する嗅覚の強さは、まさに天性のFW。

ブラジル FW ロビーニョ

1984年1月25日生まれ 22歳
高い身体能力と華麗な足技を併せ持った、まさに「ブラジルのFW」。代表ではまだ控えに回る事が多いが、関係者らからは「ロナウドの後継者」との呼び声も高い。得意技は「ぺダラーダ」と呼ばれる高速またぎフェイント。

ポルトガル MF クリスティアーノ・ロナウド

1985年2月5日生まれ 21歳
フィーゴ、ルイ・コスタら「黄金世代」の次代を担う、ポルトガル期待の星。巧みなフェイントで相手を切り裂き、敵陣を突破していく。18歳で移籍したマンチェスター・ユナイテッドでは、あのベッカムの7番を受け継ぐ。その甘い容姿から女性ファンが多い事でも有名。

スペイン FW フェルナンド・トーレス

1984年3月20日生まれ 20歳
圧倒的な身体能力と高い技術で、アクロバティックなゴールを量産する典型的ストライカー。早くから注目を集め、U−16、U−19欧州選手権では、得点王や最優秀選手に選出されるなど、欧州を代表する若手FW。真面目な性格で、スランプに陥りやすいのが課題。

クロアチア MF ニコ・クラニチャール

1984年8月13日生まれ 19歳
前線への鋭いキラーパスを得意とする、いわゆる司令塔。17歳で名門ディナモ・ザグレブの主将に抜擢され、かつての英雄「ズボニミール・ボバンの後継者」と称されるなど、クロアチア国民の期待を一身に背負う若き天才。代表監督を務めるズラトコ・クラニチャールは実の父親。

オランダ MF アリエン・ロッベン

1984年1月23日生まれ 20歳
オランダサッカーの伝統を受け継ぐ、左ウイングのテクニシャン。その圧倒的なスピードで左サイドを駆け上がり、正確無比なクロスで決定的なチャンスを演出する。オランダだけでなく、現在の欧州サッカー界でも屈指のウインガー。

韓国 FW パク・チュヨン

1985年7月10日生まれ 18歳
これからの韓国サッカーを背負って立つ「コリアンマラドーナ」。その華麗なボールさばきと破壊力あるシュートで、韓国ナンバー1FWの座に上り詰めた。
現在、韓国Kリーグでは、パク・チュヨンのドリブルを止められるものはいない、、とまで言われているほど、その存在感は大きい。これからのアジアサッカーを牽引していく選手である事は間違いない。

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