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◆松本幸四郎さん…凄すぎました。素晴らしかったですね。それに比べて、まだまだちっぽけな香取慎吾(泣)。何だろうなぁ…幸せでした。こういう方とお話しする機会があって。何で自分は幸せなんだ、と。こんなボクでも、少しは先のことを考えるというか、少しは悩むようなことがあったときに、とてつもない人生を歩んできた方とお話することが出来た、ということだけで…たとえ答えが見つかっていなくても…何か励みになったような気がします。ホントに勉強になりました◆スタジオ全体が、ちょっと不思議な空気に包まれましたね。あの…ボク、時々見るんですけど、NHKでやってる監督さんが来て、学校の生徒さんたちに話すアメリカの番組があるんですよ。そんな感じもちょっとしましたね。芝居について話すときとかね。聞き足りないことがたくさんあったことはあったんだけど、それにしても収録でよかったな、と思いました◆収録の最後に、ちょっとグッときている幸四郎さんが…あの涙な感じが、いい重さを感じさせてくれて。あれだけの人生を歩んできた人が、このTMC収録のスマステーションという番組でいろんなお話をしてくれて、最後にちょっと涙を見せたところをみて、ボクも「いい番組をやれているんのかな?」って改めて思いましたし。褒められたような気もちょっとして、いま有頂天です(笑)◆「歌舞伎を観に行く」ということと「舞台をやる」っていう約束が…。ふたつも約束をしてしまったんで、改めて三谷幸喜さんと話し合わなければならないですね。歌舞伎は…もうホントに行きますよ。近いうちに。勘三郎さんが怒っている感じもありますからね。見にいけたとしたら、いろんな人に話しにいきたいですね。それも、仕事以外のところで。勘三郎さんはもちろん、獅童さん、勘太郎さん、七之助さん、そして幸四郎さんたちのところに行って、「ちょっとお話したいんですけど…」って。「ボクは初めて歌舞伎を観に行って、こういう風に思いました…」っていうのを、自分の口で伝えたいです。 |
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(編集長:香取慎吾) |
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