オランダの保険会社が、最近、変わった保険を発売し話題になっています。それは「ワールドカップ用ずる休み保険」。オランダでは、来月開かれるワールドカップ期間中に、「病気欠勤」が急増する事が予想されています。これはもちろん「ずる休み」。ところがオランダでは、雇用者は重病の従業員に賃金を支払わなければならない、という法律があるため、多くの社員にずる休みをされた企業は、多大な損害を招いてしまうのです。これに目をつけたオランダの保険会社SEZが発売したのがこの保険。SEZによると、ワールドカップでオランダの試合が行われる当日、および翌日に欠勤した社員が出た企業には、「どのような場合であれ」保険金を支払うというのです。ちなみに2004年に、ポルトガルで行われたサッカー・ヨーロッパ選手権の期間中に病欠の電話報告をしたオランダ人は何万人にものぼるそうです。 ▲Page Top 先週、ニューヨークで「足マニア男」が逮捕されました。ジョセフ・ウィア容疑者、23歳は、マンハッタンで地下鉄に乗っていた女性を襲ったという理由で逮捕。検察の調べによると、ウィア容疑者は女性の足元にひざまずき、足を手に取り、口づけをしようとしたというのです。検察によるとこのウィア容疑者、ここ3年間で、地下鉄に乗っていた女性、なんと70人以上の足をなめようとしていた事を認めたとそうです。その理由は、「女性たちを笑わせて、会話の糸口をつくること」。しかし当然、足をなめた女性とは会話の糸口をつかめず、激怒されたり、時には蹴り飛ばされたりしていました。それでも女性の足をなめ続けたウィア容疑者。「誰も傷つけるつもりはなかったんです。ごめんなさい」とすっかりしょげかえっているといいますが、有罪になれば、懲役1年の刑に処される可能性もあるそうです。 ▲Page Top アメリカ・マサチューセッツ州の警察署では、先日、ある署員が大量の現金が入った机を「ごみ」として処分してしまうという騒ぎがありました。この机に入っていた金額、3万1535ドル、日本円でおよそ350万円。机は、ゴミ回収業者を通じて、埋め立て地へ運ばれ、警察がミスに気付いて駆け付けた時は、既に土中深く埋められていたといいます。350万円という大金を捨ててしまった事に気がついたこの警察署では、何とか取り戻さねば、と必死に対応策を検討しましたが、時すでに遅し。大型の重機を出動させても無理である事が判明。この警察署は、「埋められた場所も知っている。その机の価値も知っている。でも掘り返すのは不可能なのだ」と無念の談話を発表しました。机を捨ててしまった署員はいまだ不明だといいますが、警察署では何が何でも「犯人」を割り出し、何らかの処分を下す検討をしているといいます。 ▲Page Top

Copyright(C)2006 tv-asahi All Rights Reserved.