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宝塚は、いろんなことを学んだ学び舎。私にとっては間違いなく第2のふるさとです。――大地真央さん
――初めてご出演いただいたスマステーションはいかがでしたか?
最初は、すごい緊張したんですけど、始まってしまうとあっという間で、「もう1時間経っちゃったの?」というくらいでした。すごくスピーディーだなと思ったのと、香取さんが「あと5秒」というところで、ピタッとコメントをはめていらっしゃるのが、すごいなと思いました。

――香取さんの司会ぶりはいかがでしたか?
さすがに、堂々たるものでしたね。先日、「西遊記」でご一緒させていただいたのですが、役者さんのお顔とはまた違って。頼もしさを感じました。

――創設の歴史からたっぷりご紹介した宝塚の特集はいかがでしたか?
そうですね。私も知らなかったことがたくさんありまして。特に、戦中戦後に、上級生の方々が本当に頑張ってくださったお陰で、今の宝塚があるんだってことを、改めて思いました。

――大地さんご自身も、阪神・淡路大震災のときは、劇団の復興にご尽力されていらっしゃいます。それも、歴史の一環ですよね。
それは、微々たるもので、気持ちだけが先走ってしまったという感じなんです。でも、あのときは、お客さまもすごく温かくて、チャリティーオークションをやっても、どんどん落札してくださって。寄付もたくさんしてくださいましたし。私自身も、少しでも力になれればって思いでしたね。

――劇団員の方、OGの方同士の絆も、すごく強いものがあるんですね。
そうですね。いろんなことを学んだ学び舎ですし、私にとっても間違いなく第2のふるさとですから。それが、無くなってしまうかもしれないなんて思ったら、やはり、いてもたってもいられないですよね。絶対に、自分からは切り離せませんし、忘れられないものですね。

――宝塚に入っていなかったご自分を、想像できますか?
今の自分があるのは、宝塚があるお陰ですからね。ちょっと、考えられないですね。

――最後に、まもなく上演される舞台「マリー・アントワネット」の見どころを教えていただけますか?
まず、ビジュアル的なことを言うと、ヘアメイク、衣装、これは見ていただきたいですね。それから、ドラマとしては、マリー・アントワネットというと、悪女とか、わがまま気ままな浪費家みたいなイメージがあるかと思うんですけど、本当のアントワネットの人間性の部分を見ていただけるのかなと思っています。彼女のセリフにあるんですが、「私は贅沢をしたいと思ったことはない。ただ、誰もが仰ぎ見る世界最高のフランス国王の妃として、ふさわしくありたいと思うだけなんです」って言うんですね。彼女の価値観のなかでは、浪費をしている意識はないんですね。人間としても、実はとても温かいし、最後の最後に断頭台に向かうときも、フランスの母という姿勢で毅然としているんです。人間として、強くて包容力のある人だったんだなって。私も今回、上演するにあたって知ったんですけど。あとは、もう一役、アントワネットにそっくりな踊り子の役もやります。ここは、ほとんど漫才みたいな感じで、大阪弁でやりますので、そちらもお楽しみにしていただければ(笑)。
(大地真央さん)

大地真央さん主演の舞台
「マリー・アントワネット」
4月29日~5月25日
大阪松竹座にて上演
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