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香取大明神って、本当なんだよ!
柔道家の間では伝説となっている全日本柔道選手権での吉田秀彦さんの映像、そしてこちらもファンのみなさんの間では伝説ともいえるSMAPファーストコンサートの映像も登場した今週の特集。そこで今回の格言は、武道にちなんだものです。「香取大明神って、武道の神様なんですよね。で、『新選組!』のときに後に『香取大明神』って書かれた掛け軸がかけてあったりしたんですけど、そうしたらいろんな評論家みたいな人たちが『三谷幸喜、ふざけてる!』っていろんな雑誌に書いて…。『香取慎吾がやるからって、後ろに“香取”とかって書いて…』っていうのが、結構あったんですよ。ボクも、その雑誌を見せてもらったんですけどホントにいろんな人が書いていて…。ボクは、小さいころから知ってたことなので、何の違和感もなくやってたんですけど、そういう時代劇評論家みたいな人が書いたっていうのが…。きっと、武道館にもどこかにあると思うんですよ。香取大明神が武道の神様だから、っていうことで、戦艦香取っていうのもあったらしいです…っていう、“香取なマメ知識”をお送りしました。というわけで、香取っていうボクの名前は武道に関係したものなんですけど、ボク自身は、武道はまったく縁がないです(笑)」。ネット上でも繰り広げられたこの「香取大明神」騒動、ご存知の方も多いのでは? そうした批判に対して、視聴者の方々から逆に批判があったりしたんですよね。時代ものの作品は、よく「史実に忠実じゃない」なんて批判にさらされたりしますが、正しいとされている歴史に拘り過ぎてそれを再現しちゃうと、案外つまらない作品になっちゃうものなんですよ。それは歴史が証明しています!
(香取慎吾編集長)
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