イタリアで先日、無神論者の男性が「イエス・キリストは実在しなかった」と牧師を訴えました。この男性はルイージ・カシオーリさん、72歳。以前よりキリストの存在を信じていなかったカシオーリさんは、町の牧師がキリスト教の教えを説いていることが、「詐欺行為から市民を守ることを目的とするイタリアの法律を犯している」と主張したのです。しかし、裁判所はルイージさんのこの訴えを認めず、カシオーリさんは敗訴。逆に牧師を中傷した罪で調査される羽目になってしまいました。しかし、カシオーリさんはこれに納得せず、近くイタリア最高裁に上告する予定。現地メディアにコメントを求められたカシオーリさんは、「私が間違っていることを証明するには、検察側もイエス・キリストが実在していたことを証明しなければならないだろう」と話しているといいます。 ▲Page Top オランダ・アムステルダムでは、これまでに無い新しい交通標識が登場し話題となっています。その標識とは「マリファナ喫煙禁止標識」。一部の薬物の使用が合法とされているオランダですが、マリファナを吸う若者らが広場などにたむろし、交通上の問題に。そこでアムステルダムの市議会が考え出したのが、この「マリファナ禁止標識」。世界初のこの標識は、若者らが集まる広場や周辺の道路に設置され、交通ルールを妨げないようにするものだといいます。標識は、赤い輪のなかに太いマリファナたばこと立ちこめる煙などが配されていて、希望者には1枚あたり90ユーロ、日本円でおよそ1万3000円で販売される予定だそうです。 ▲Page Top あのブリトニー・スピアーズが、生後4カ月の息子をひざの上に乗せたまま車を運転していたとして、ロサンゼルスの保安官事務所が事情調査に乗り出しました。これは、現地メディアが先日、ブリトニーが昨年9月に出産したショーン君をひざの上に乗せ、片手で車を運転している写真を掲載したのが発端。カリフォルニア州では、6歳以下の子どもを車に乗せる場合は、チャイルドシートの使用が義務付けられているため、保安官事務所が「幼児虐待の恐れもある」と判断したものとみられています。ブリトニーは、現地メディアに対し「あれは間違いだったわ」とコメントしたものの、「パパラッチが周囲にいたため、やむを得ず取った行動だった」と弁解。法的に罪に問われる事は無いそうですが、そのお騒がせ振りは相変わらずです。 ▲Page Top

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