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3/2公開の新作映画9本から、今回香取編集長が選んだのは壮大なファンタジー「ロード・オブ・ザ・リング」。おすぎさんはいくら払うのでしょうか?
 ピーター・ジャクソン監督作品「ロード・オブ・ザ・リング」はJ.R.Rトールキン原作の小説「指輪物語」を完全映画化したもので、原作同様、映画も3部作となっています。総制作費は3部あわせて2億7000万ドル、撮影日数も15か月を超える大作。今回公開されるのはその第1部となります(残りは1年おきに公開予定)。出演はイライジャ・ウッド、イアン・マッケラン、リヴ・タイラー、ヴィゴ・モーテンセン、イアン・ホルムほか。世界を滅ぼす魔力を秘めた1つの指輪をめぐり、選ばれし勇者9人と悪の勢力との壮絶な戦いを描く本作品は、全世界で大絶賛を浴びている話題作。今月24日行われる本年度アカデミー賞では、13部門にノミネートされています。とにかく前評判の非常に高い作品ですが、おすぎさんの評価は…?

「『ロード・オブ・ザ・リング』は1954年に書かれた膨大な量の文学です。それを映画人たちが作りたくて、作りたくて、ずーっと50年間考えてきてたんですけど、なかなか実現しなくて…。ところが、時代(デジタルという技術が進んだこと)と才能(ピーター・ジャクソンという不思議な監督)がバタッと出合ったために、ものすごくおもしろい映画になったんですよ。『ハリー・ポッターと賢者の石』があれだけヒットしてるんで、ファンタジーがおもしろいってこともあるにはあるんですけど、何より素晴らしいのは子供が魔法を覚えるんじゃなくて、もうすでに魔法使いだとか悪魔だとか神様だとか人間だとか妖精だとか、そういうのが一緒にいる国で、悪を滅ぼすために、とってもすごい力を持った指輪を火山に捨てに行くっていうお話ってこと。だから、今まで私たちが知らなかった映像が次から次へと出てくるわけ。それに1人1人のキャラクターがきっちり描かれてて、もう後半なんか、いくら泣いても足りないくらいの涙が出たの。あたしはロンドンで見たので、日本語は全然なかったんですけど、それでもよくわかったわ。音も、撮影も、技術も、出てる役者もみんな素晴らしいし、ぜひ見てほしい! これは絶対、指定席で見るべき。あたしだったら、いくらでも払っていいわ!」。 投票結果はこちら→
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