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 スタジオ初登場の寺尾聰さんをゲストにお迎えした今週のSmaSTATION-5。ドラマの現場では香取編集長と何度か共演したことがあるものの、こういう形での再会は、寺尾さんいわく「新鮮なような、くすぐったいような」気分だそうですが、実は香取編集長にとっても寺尾さんは特別な存在なのです(「編集後記」参照のこと)。そんな編集長にとって、こちらもまさに特別な存在、となっているのが、日本人の血を引く天才芸術家、イサム・ノグチさん。1956年、ユネスコ総本部を人類平和のシンボルで飾るというプロジェクトが発足し、20世紀を代表する世界の巨匠として、6人の芸術家が選ばれました。そのひとりとして、ユネスコ総本部に庭園を作り上げたイサム・ノグチさんは、その芸術性の高さから「ミケランジェロの再来」「地球を彫刻した男」とも評されましたが、その生涯まさに波乱に満ちたものでした。「アメリカ人の血を引く」という理由で日本から拒絶され、「日本人の血を引く」という理由でアメリカから拒絶されたイサム・ノグチさんは、それでも芸術への情熱を失わず、数々の傑作を作り上げました。アントニオ・ガウディが残したサグラダ・ファミリア大聖堂の建築に携わるただひとりの日本人彫刻家・外尾悦郎さんも「命が燃え尽きるまで彫刻に向かっていた、その勇気は忘れずにいようと思います」と、彼の功績と影響力の大きさを称えていましたよね。VTRを見た寺尾さんは「芸術の世界のことだけじゃないけど、国境とか人種の壁はあってはいけないもの。そうだよ、地球人でいいんだよ」とコメント。一方、香取編集長も「好きでよかったです。イサム・ノグチさんと同じ血が流れていて、ボクは光栄です」と、興奮気味でした。ほか、「Smaクリニック」では「狭心症」を取り上げました。ちなみに、チェックの数ですが、編集長は久しぶりに多い7個、寺尾さんは3個、大下アナは2個でした。次週は、「キス特集」＆「月イチゴロー・イナガキベスト5」をお送りします。「月イチ〜」は、内村光良さんの初監督作品「ピーナッツ」、三谷幸喜さんの「THE 有頂天ホテル」、そして寺尾さん主演の「博士の愛した数式」と、邦画の超話題作ばかり。稲垣吾郎さんがどんなコメントをするのか、必見です!! |
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