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「オレは間違ってなかった!」という感じで、どんどん好きになりました!
寺尾聰さんとは、「合言葉は勇気」というドラマでご一緒させていただいたことがあったんですけけど、その撮影の合間に、結構熱いお話をたくさんしてくれたんです。あと、「X'smap」のときとか…。あのときも、「久しぶりだね、元気だった?」とか「その後、どうだった?」って声をかけてくれて。いつも、真剣にお話をしてくださるんですよ。それも、胸にグッとくるようなことをお話してくださるんです。普通の人が言うひと言よりも深く受け止められるように話してくれる、というか…。ボクも、お会いするたびに「お久しぶりです。元気ですか?ボクは最近こうなんです」って報告して、そうすると「あれもあれも見たよ。あの芝居はよかった。でも、あのときの君の芝居は…」とか「慎吾くんがいまの僕くらいの歳になったら、『博士の愛した数式』をやってみるといいよ」とか、いろいろお話してくれるんですよね。だから、またお会いできて凄く嬉しかったです◆イサム・ノグチさんの特集も嬉しかった! 今日は泣けましたね。いままでもたくさん偉大な人物たちの特集をしてきたけど、自分自身の思い入れがいつも以上に強い分…。いままでボクは、本を読んだり、写真を見たりして、ノグチさんに触れてきたけど、それがああいう風に映像になって、小さいころの写真とか作品を作っているところとか、いろいろ編集したものを見せられると、何て言うか、テレビの良さを感じます。たくさん本も読んできましたけど、改めてイサム・ノグチさの素晴らしさを実感しました◆きっかけは…もともとインテリアとかには凄く興味があったし、絵を描く、というところで、デザインする→デザイナー→家具、建築って感じで広がっていったんです。でも、日本のものじゃなく、どうしても海外のアーティストに目を向けてしまっていたんですけど、そのころに「あかり」とかを好きになり…。結構、見た目から入る方なんで、「これは素晴らしい」と思って買ったりしてたんですけど、海外のものを求めるような若者が、結局、好きになって買ったものは日本人の血が入っているアーティストだった、というところが凄く面白いですよね。で、そこには日本の和の心というか、トンがっていないものが表現されていて、基本的にトンがってる、パンクなものが好きなボクでさえ、リラックスさせてくれる柔らかく優しい感じを持ってて…。そこから見ていくと、フランク・ロイド・ライトの照明とか、イームズのイスとか、チャップリンの絵が気になるとか、ボクの好きなものが全部繋がってるわけじゃないですか。「オレは間違ってないんだ!」「オレの好きなもの、みんな繋がってるんだ」っていうところで、どんどんその辺の人たちのことを好きになっていったんです◆でも、あのソファーは絶対貰えないよね。あのソファー、ムチャクチャ高いんです。いつか…の夢ですね。
(編集長:香取慎吾)
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