――今年最後の放送に、準レギュラーのおふたりがご出演してくださって。スペシャル感たっぷりでした。 稲垣：僕も楽しかったですね。「月イチ」では、毎月やらせてもらってますけど、生放送っていうのは、あまりないので。久々にあの独特な雰囲気を楽しませてもらいました。「月イチ」をよりスマステらしくやるためにも、ときどき、あのムードを体感するのがいいみたいです。何より、今年最後に呼んでもらったっていうのがね、よかったです。 草なぎ：準レギュラーといいながら、今年は1回しか出られなかったんですよね。でも、最後の最後に出られたので、なんとか、準レギュラーと言えるかな。だから、よかったです。 ――「月イチゴロー」のVTRを、みなさんが見ているというのは、新鮮でした。 稲垣：でもね、やっぱり、生では見づらいよね(笑)。やって逃げ、言って逃げみたいなところがあるんでね。でも、今日はコメントも割とソフトだったので、ギリギリ大丈夫だったかな。 草なぎ：そうですね。 ――今日の慎吾さんは、いつも以上にリラックスされているように見えました。おふたりから見て、いかがでしたか？ 稲垣：どうなんだろう。やっぱり、クロアチア戦の放映権を取れたってことが、番組的にも大きかったでしょ。慎吾も応援団長として、ドイツに行くわけだろうからね、そのテンションというか、ムードというか、そういういい雰囲気があったのもあると思いますけど。 草なぎ：そうですね。いつものゲストの方よりは、多少リラックスしてたかもしれないですね。最近は、結構、年配の方とか、政治家の方とかが多いっていうのもあるのかな。本人も、「今日はあんまり緊張しないよ」と言ってましたけど、楽しんでもらえたのかな。 ――番組でもありましたが、準レギュラーとして、来年への希望などがありましたら。 稲垣：せっかくですからね、僕も、ドイツに行きたいですよね。興味がある国だし、サッカー観戦はもちろん、「月イチ」もやってみたいです。 草なぎ：僕も、行きたいです(笑)。 稲垣：あとは…、そんなにないですよ。「月イチ」は、慎吾が選ぶ映画を見るってことが、面白いからね。好みじゃない映画もあったりするんだけど、そういうのを見ることによって、自分でも知らなかった感性が芽生えたり、勉強にもなるし。 ――番組中、「月イチに関して言いたいこともある」とおっしゃっていましたが。 稲垣：ふふふ。まあ、本音としては、そのままでいいですよ。でも、いつも言ってるけど、慎吾にはできるだけ見て欲しいですよね。カメラが回ってないところでも、映画についてのディスカッションができると楽しいしね、いいことだと思うので。 ――剛さんは、「コーナーが欲しい」など、ご希望はありますか？ 草なぎ：う〜ん、そうですね。僕は、今のままのスタンスがいいのかな。コーナーもいいんですけど、持ってしまうと、大きな責任を負うことになるので(笑)。吾郎さんみたいに、うまく映画の評論とかもできないですし。なので、ベラベラのコーナーでハングルをやるときとかに、呼んでもらったりすれば、それでいいです。そのほうが、おしゃれっていうかね(笑)。 ――今年を振り返っての総括と、来年の抱負をお願いします。 稲垣：僕は、とにかく早い1年でした。毎年、毎年、早くなるっていうけど、人生32年で今年が一番早かった。忙しかったっていうのもあるけど、充実していたっていうのも大きいですね。それにしても、早かったな。「月イチ」の1月のラインナップを見たときに、つい最近のことのように感じましたし。世の中的には、自然災害とか、テロとか、子供が犠牲になった事件だとか、嫌なニュースが多くて暗い気持ちにもなったんだけど、でも、来年は、こんなに悪いことは起きないと願いたいし、世の中的にも自分的にも、いい年になるといいなって思いますね。 草なぎ：僕も、凄く充実した1年でしたね。個人的にもそうですけど、SMAPとしても、ツアーもできましたし、紅白(歌合戦)にも出られますし、いい1年でしたね。また、こういういい波のまま、来年も行けたらいいなと。そして、新しいことにも挑戦していける年にしたいと思っています。 ――最後に、慎吾さんに一言お願いします。 稲垣：応援団長としての、不敗神話があるじゃない。そういう目に見えないもの、僕も信じたりするし。そういうパワーと慎吾の明るいムードで、サポーターはもちろん、選手のみんなも引っ張っていってほしいですね。そうすれば、世の中的にも明るくなるだろうしね。大変だろうけど、頑張ってほしいですね。 草なぎ：慎吾が、ドイツに行くときは、連れてってもらいたいです。あとは、本当にスマステーション、よく見ているんで、来年も体に気をつけて頑張ってほしいなと思います。 (稲垣吾郎さん、草なぎ剛さん)

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