――今日は、ハマコーさんの魅力をたっぷりとご紹介した特集でしたが、いかがでしたか？ 私はね、母の場面が出てくると、もうダメなんですよ。それから、私を当選させてくれた、ふるさとの心優しい人々も。そういう人たちを見ると、もう、ダメなんですよ…。本当のこと言って、あんまり人にほめられたことがないので、あんな風に作ってくれた今日の番組は、人生のなかで、間違いなく宝物になると思いました。感謝しています。 ――私たちにとって、知られざるエピソードも満載でした。 政治を正しく理解してくださる人が、ひとりでも増えることになれば嬉しいです。人の記録を正しく放送することは、非常に大切なことだと思います。でも、私のものは作っていただいた方の心の優しさが存在したんだとは思いますが、もうちょっと、厳しく作ってくれてもよかったんじゃないかと思いました。 ――特集で、お母様から教えられた“平等”という意識が、ハマコーさんの理念のなかにあると紹介されました。ほかに、好きな言葉などはありますか？ もしね、子供が死ぬまで親を面倒みるということが、日本国民に徹底されれば、年金とかの問題は出てこないと思うんですよ。私が一番気にしているのは、少子化の問題。少子化時代って盛んに言いますけど、そのために法律を提案すればいいと思うんです。どういうものかと言えば、男女が結婚したら、2人以上の子供を持つことを奨励し、その代わり、子供の養育費やなんかは倍増するってもの。もし、3人目を持ってくれたら、そこからは、国がきちっと面倒を見ればいい。もちろん、それによって、女性蔑視だとか、越権行為だとか議論も出てくるでしょうけど、議論が激しくされればされるほど、いい答えが出ると思うんです。だから、そんな風に突拍子もないことを言う議員が出てくれば、もっと、国民の意識も高まると思っています。今日、私が贈る言葉としては、「みんなで決める、みんなで責任を持つ、みんなの政治」、これです。責任は、選ばれた側だけでなく、選んだ側にもあるんだってことを痛感してほしいですね。特に、若い人には、ぜひ、それを知ってもらいたいですね。 ――香取さんとは、以前にも共演されたことがあるそうですが。 彼とは、4〜5回ご一緒させていただいていますが、明るくていい青年ですね。グループのなかでも、一番、明るさを持った人だと思います。全然、偉ぶらないし、純粋な人なんだと思いますね。私は、思ったままを直接言う男ですから、今日は生放送でテレビ局に迷惑をかけないようにするのが、大変でしたけど、よければ、また、呼んでいただきたいですね。 (浜田幸一さん)

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