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「（鈴木宗男議員と）誕生日が一緒なんてお気の毒。星占い、信じたくないですね」とデヴィ夫人に言われてしまった香取編集長。でも、「一緒に呼んじゃうと、ブン殴っちゃうから」と答えて、見事（？）パーフェクトベラベラです！ この「参考人」、必ずひとりで、とは決まっていません。でも今回は、参考人を呼ぶかどうかを決める話し合いで、自民党の主張が通り、ひとりずつやろうということになったようです。やっぱりふたり一緒だと国民から人気が高い真紀子さんに有利だし、泥仕合にもなりかねないと危険を感じたからという見方が多いですね。野党は「今回の参考人聴取では不十分、鈴木宗男さんを証人喚問しろ！」と主張し始めました。証人喚問は今回のように甘いものじゃありません。証人となった場合、欠席は認められず、またウソを言った場合は３ヶ月以上１０年以下の懲役に処せられるのです。ウソを言っても罰せられない参考人では、真相は追求できないんじゃないでしょうか。ちなみに、この証人喚問、最近１０年くらいをみると、中曽根康弘さん、竹下登さん、細川護煕さん、と元総理大臣が軒並み受けているんですよね。日本のトップにそんなに疑惑が多くちゃ困りますよね。 |
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 「賞金なんて貰えるんですか？ ワン・ミリオン・ダラーくらい？」とデヴィ夫人。これは引っかけ問題でしたね。正解は、ゼロでした。７０年余りの歴史を持ち、アメリカの映画賞の最高峰とされるアカデミー賞。その中でも最優秀作品に贈られる「作品賞」は、その年の最優秀映画ともいえ、映画人にとって最高の栄誉なのです。では、さぞ凄い賞金額なんだろう、と思ってしまいますが、実は１ドルももらえないんです。もらえるのはブロンズに純金メッキを施した“オスカー”といわれるトロフィーだけ。ちなみにこの“オスカー”、原価は１０万円ほど。しかし、作品賞を受賞すると、その宣伝効果から、興業収入が最低１０００万ドル、およそ１３億円はアップするといわれています。今週、世界三大映画祭の１つ、ベルリン国際映画祭で日本のアニメ作品「千と千尋の神隠し」が最優秀作品賞に当る「金熊賞」を受賞する快挙を成し遂げました。この「金熊賞」もアカデミー賞と同じく賞金はゼロ。与えられるのは金の熊のトロフィーと、そして「名誉」だけなんです。ちなみに、アメリカのアカデミー賞では、授賞式にプレゼンターとして豪華な俳優達が登場しますが、こちらもノーギャラ。でも年に１度のハリウッドのお祭りとあって、みんなこぞって出演するのです。 |
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２問目も香取編集長が苦手？とする政治ネタで攻めてきたデヴィ夫人。その作戦が見事当たって、「メガネが関係しますか？ すいません、わかんないや」と香取編集長は完全ギブアップでした。田中真紀子さん、そして福田官房長官――このおふたり、実は因縁めいた仲なのです。真紀子さんのお父さんはご存知、“昭和の今太閤”田中角栄元総理大臣。そして福田官房長官のお父さんは、“昭和の水戸黄門”福田赳夫元総理大臣。このふたり、実に仲が悪かったのです。今から３０年前の昭和４７年、次の総理大臣確実といわれてノンビリ過ごしていた福田パパ。しかし真紀子パパが大攻勢をかけ、福田パパを逆転して総理大臣の座をゲット。この時から、「角福戦争」と言われ、仲が悪くなったのです。更にその６年後、念願かなって総理大臣となった福田パパ、２期目も当然、自分が総理大臣かと思っていたら、“アーウー”の大平正芳さんが真紀子パパの大きな力をバックに総理大臣の座を逆転でゲットしてしまったのです。要するに真紀子さんと福田官房長官、親の代からの仲の悪さをそのまま引きずっているとも言えるんです。ちなみに、田中角栄元総理は高等小学校卒、今でいう中卒からたたきあげの政治家。一方、福田元総理は、東京大学をトップで卒業し、大蔵省の役人を経て政治家になったいわばエリート。総理大臣に上り詰める道筋も、全く違っていたんですよね。それと比べて真紀子さんは早稲田大学商学部卒、福田官房長官も早稲田大学政経学部卒。真紀子さんは福田官房長官の後輩に当るんですが…。「子供の頃から、お父さん同士が中悪いのを見てたら…あんまり好かないですよね」と香取編集長もこの“因縁”にはビックリ！ |
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 デヴィ夫人は「６時間」、角田さんは「８時間！」と自信を持ってお答えになりましたが、ヒトが最も長生きできる睡眠時間は「７時間」なんだとか。デヴィ夫人、ｇｏｏｄです。アメリカ・カリフォルニア大学の研究グループがおよそ１１０万人を対象に睡眠時間と死亡率を調査したらこんな結果が出たんです。よく「健康のためには最低８時間寝たほうがいい」って言われてますよね。でも、今回の調査の結果、８時間睡眠のヒトは７時間睡眠のヒトより、死亡率がなんと１２〜１３％も高くなるというんです。更には１０時間以上睡眠をとっている女性は７時間睡眠の女性よりなんと４１％も死亡率が高くなるとか。ちなみにハリウッド女優ペネロペ・クルスは、美容のために１日１５時間も睡眠をとることで有名ですが、大丈夫なんでしょうか？ もちろん、睡眠時間が少なすぎても死亡率は高くなります。一方、「眠れない」という不眠症を訴えるヒトは死亡率が高いのかと考えそうですが、実は調査の結果は通常のヒトと死亡率は変わらなかったそうです。しかし、睡眠薬を飲んでいるヒトはなんと死亡率が１０％以上高くなったということです。デヴィ夫人は、普段４〜５時間しか睡眠をとらない、とおっしゃっていましたが、ちょっと少なすぎかも。みなさんも今夜から早速、７時間睡眠を実行してみてはいかがですか？ |
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「石原都知事の政策は？」と聞かれて、真っ先に「カラス対策」と答えた香取編集長、サスガです。増えすぎたカラスによる被害をなくそうと立ち上がった「カラス対策プロジェクト」。その作戦は「生ごみ対策」。カラスの餌場となっているゴミ集積所にネットや鉄柵をつけたり、またゴミの夜間収集を敢行。そしてもうひとつが「カラス捕獲作戦」です。カラスのえさが入った木製の檻は、一度入ったカラスは逃げだせない構造になっているんです。東京都は、１個３０万円もするこのトラップを１００箇所に設置して、１年間で数千羽のカラスを捕まえる計画だとか。そして、ＳｍａＳＴＡＴＩＯＮ!!ではカラス捕獲の決定的瞬間もご紹介しました。さすが３０万円もする高級トラップ、効果バツグン…と思いきや、カラスはトラップの入り口から逃走して…。「穴が大きかったのかしら？」とデヴィ夫人も指摘されていましたが、確かに。「カラスは利口だからね。日本の新聞記者みたいに利口だ」と石原都知事もこのライバル？の力を認めていますが、何はともあれ、今後もカラス捕獲作戦を推し進めることには変わりないとのこと。実際、カラス対策に来年度、１億６０００万円もの予算を計上しています。どうなるか、注目ですね。 |
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| というわけで、香取編集長は、３問中２問正解、デヴィ夫人は２問中１問正解でした。 |
