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| 「編集後記」でも語っているとおり、今回の芸者特集にはかなりショックを受けていた香取編集長。今回の格言は、その気持ちを端的に表したものです。「今回の芸者特集は、ホントにひっかかりましたね。ヒドいですよ。外国の人が来ました、『フジヤマ！フジヤマ！』『ああ、フジヤマね！』、『ゲイシャ！ゲイシャ！』『ああ、ゲイシャね！』みたいな会話をしたときに、その芸者が何たるかを知らずに、『ああ、ゲイシャ知ってんだ？』みたいなことを言ってるボクは…。自分のことを『ヒドいな』ってあんまり思わないんだけど、久々にヒドいな、って思いましたね。ボクは、知ってから本を読んだり、物事を進めたりしたいタイプなんだけど、そんなボクにもこんなことがまだ潜んでたりするんですね。やっぱり、知らない、っていうのは怖いですよね。自分の国の文化を、他の国の人に説明されるっていうのほど寂しいものはないですよね。このままいっちゃうと、そうなっちゃうかもしれないので、今日の特集みたいなものは凄くいいな、って思いました」。喜春さんの「『者』はパーソン、『芸』はアート」という言葉は、まさに、伝統文化である芸者のすべてを言い表しているものでしょう。喜春さんのプライドを感じる言葉ですよね。ここでSmaTIMESからのお知らせです。今週から、SmaTIMESの裏表紙が香取編集長撮影の「写真」シリーズから直筆の「絵画」シリーズに変わります。ドラマ「Love Story」を例にするまでもなく、その絵画＆イラストのセンスも高く評価されている香取編集長の作品ですから、みなさんも是非、ご覧になってください。はっきり言って、凄いです。スタッフからは「最初からこんな力作を描いて大丈夫か？」と言われたそうですが、今後も楽しみにしておりますので、よろしくお願いします(SmaTIMESスタッフ一同)。 |
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| （香取慎吾編集長） |
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