◆今日は…自分のことを「ヒドいな」って思いました。28年間、ボクは知らぬまま生きて生きたんですよ。ちゃんと知らないのに、外国の人が「ゲイシャ！」「フジヤマ！」っていうと、「ああ、芸者知ってるんだ…」みたいに思っていたのは、ホントにヒドいですよね◆喜春さんの活動のおかげで、いまではアメリカの人のほうが、日本人よりもちゃんと知ってるかもしれないわけでしょ？　今日の特集でいろいろわかったことがあったけど、最後に出てきた喜春さんの「他に質問ありませんか？できればセックスのお話以外で」いう言葉が、何だか凄く重かったです。どっちかっていうと、そういうイメージもボクの中にまったくなかったわけじゃなかったので…。そういう中で、芸者っていうのはこういうものなんだ、っていうのを知って、最後に「セックス以外の話で」っていう言葉が出てきたときに、少しでもそういうイメージを持ってしまっていた自分の心にグサリときました。恥ずかしいです。それで、ハリウッドの映画とかをもっと知りたいとか思ってる感じとかが、「何だかなぁ…」って感じですね◆もうひとつドキッとしたのは、喜春さんが、朝英語を勉強して、昼はお稽古をして、夜はお座敷に出ていた、っていう部分。忙しくて英語勉強する時間がない、というボクの言い分がすべて打ち砕かれた、みたいな…。頑張らないとダメですね。最近の英語事情は…先生のガースにメールをもらってて…。「時間がないからメールをいっぱいしてくれ」と。「送ってくれたら読んで返すから。時間がなかったら返事くれなくてもいいから。読むだけでも勉強になるから」ってことで、いままで以上にメールを送ってくれるようになったんですよ。で、送ってくれたメールを読んで、「これどういう意味だろう？わかんねぇな…」っていうのがあったりして、1週間経って、「あのメール、何だったの？」って聞く、っていう(笑)。意味あるのかないのかわかんないくらいの感じになってます。でも、もう「時間がないからしょうがない」とか言えないですね◆腸閉塞は大丈夫そうですね。でも、便秘って女性の方が多いんですよね？1週間便秘、なんて考えられないですね、ボクは。その言葉を聞くだけで苦しそうな感じがします。あの仕組みは、凄くわかりやすかったですけどね。病院嫌いな人とかっているじゃないですか。でも、ちょっとでも「おかしいな」って思ったら、病院に行った方がいいですね。今回、ドラマをやるにあたって、病院に行きました、ボクは。どこかが悪いわけじゃなかったんですけど…。「Smaクリニック」の影響かもしれないですね。連ドラをやっていると、いつも中盤くらいに具合が悪くなったりしてしまうので、今回は事前に行こうと思って。最近のようすを話して、「ここはこうなんですけど、どうですか？」って話したら、結構細かく調べてくれて…。異常はなかったんですけど、「ここ、もうちょっと気をつけた方が…」とか「お酒は…」みたいなことをいわれて、「そうだな」って納得して、「よし、これから連ドラ頑張ろう！」って思ったんです。 (編集長：香取慎吾)

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