映画「ロスト・イン・トランスレーション」「真珠の耳飾りの少女」で知られる米女優スカーレット・ヨハンソンさん(20)が18日、ロサンゼルス郊外で追い掛けてくるカメラマンを避けようとして、自動車の接触事故を起こしました。広報担当によると、ヨハンソンさんが友人ふたりとロサンゼルス郊外アナハイムにあるディズニーランドに向け、高速道路を自ら運転中、4台のスポーツ用多目的車(SUV)が後を追い掛けてくることに気づいたそう。ヨハンソンさんはディズニーランドに到着後、駐車場に乗っていた黒のメルセデス・ベンツのオープンカーを止めようとした際、追跡車を振り切ろうとして急ハンドルを切り、他の車と接触したもよう。接触した車には、女性ひとりと娘ふたりが乗っていましたが、ケガはありませんでした。広報担当は、ヨハンソンさんがロンドンでの撮影から帰宅して以来、自宅前に複数のカメラマンが張り込み、追いかけ回されていたと指摘。事故が起こった際も、「SUVが事故現場を取り囲み、カメラマン1人が車から降りて、撮影し始めた」と話しています。一方、ヨハンソンさんの車を追っていたと見られるカメラマンの所属会社は、ふたりのカメラマンが4日間にわたって、ヨハンソンさんの後を追っていたことを認めました。しかし、事故発生時には他社のカメラマンも一緒で、ヨハンソンさんの車から約36メートル離れており、事故にはなんの関係もないと主張しているそうです。 ▲Page Top 次期ボンド役候補に挙がっていたヒュー・ジャックマンが、キャスティング・レースから降りたそうです。ジャックマン側とは、3本のボンド映画に出演するよう交渉が進められていましたが、結局、話がまとまらなかったもよう。ジャックマンは、妻と話し合った結果、すでに確立された彼自身のキャリアにとって助けとはならない、と決断したそうです。次回のボンド映画、『カジノ・ロワイアル』(原題)は2006年に製作が開始されますが、ボンド役の行方はいまだ混迷しています。 ▲Page Top 外務省は20日、日本のサッカーアニメ「キャプテン翼」を、イラクのテレビ局で放映する方針を固めました。著作権などの問題をクリアした上で年内にも放映にこぎつけたい考え。担当者は「復興に向かうイラクの子供たちを日本のアニメで勇気づけたい」と話しています。 外務省が運営費を拠出する国際交流基金がアラビア語版の放映権を買い取り、イラクのテレビ局「イラク・メディア・ネットワーク(IMN)」に無償供与。イラク全土に放映されます。これまで「おしん」などの番組がイラクで放映された例はありますが、アニメの提供は初めて。「キャプテン翼」は、サッカー少年の「翼」くんがやがて世界に活躍の舞台を広げるストーリー。原作者は高橋陽一氏。1980年代に少年漫画雑誌に連載され、一大ブームを呼び、アニメ化されました。中東の衛星テレビでもかつて放映されたことがあり、イラクでも「キャプテン・マージド」として人気があるそうです。サマワで活動する陸上自衛隊も、給水車に「キャプテン翼」の大きなステッカーを張ったところ子供たちが大喜びだったとか。 ▲Page Top

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