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ご存知のように、現在、SMAPはコンサートツアーで全国を公演中。そんな超多忙なスケジュールのなか、鑑賞した今月の5本のなかには、夏の暑さとコンサートの疲労を吹き飛ばすような、パワーを感じる作品はあったのでしょうか?
イナガキベスト5
ターネーション
「ショッキングな映画。5位にもなり得る作品だと思う。自分を曝け出すこと…あそこまでやられたら逆に感動する。心に訴えるものがあった。」
【作品DATA】
2004年(アメリカ映画)
監督・脚本:ジョナサン・カウエット
出演:ジョナサン・カウエット、レニー・ルブラン、デビッド・サニン・パスほか
●渋谷シネ・アミューズにて、ロードショー
容疑者 室井慎次
「「踊る大捜査線」ファンには受け入れられないかも。とにかく渋い。室井というキャラクターを崩さずに、小さい感情表現だけで演じている柳葉敏郎さんは素晴らしい。」
【作品DATA】
2005年(日本映画)
監督・脚本:君塚良一
出演:柳葉敏郎、田中麗奈、哀川翔、八嶋智人、真矢みき、筧利夫ほか
●日劇2ほかにて、ロードショー
釣りバカ日誌16 浜崎は今日もダメだった♪
「結構面白かった。奥さんとのラブシーンで、部屋がピンクになる、みたいな「ペットのPちゃん」みたいなのも嫌いじゃない。西田敏行さんは、いつまでも見ていたい人。」
【作品DATA】
2005年(日本映画)
監督:朝原雄三
脚本:山田洋次ほか
出演:西田敏行、三國連太郎、浅田美代子、伊東美咲、尾崎紀世彦ほか
●渋谷シネパレスほかにて、ロードショー
マダガスカル
「最近、この手の作品が多いですね。ストーリーはそんなに難しくないし、大人も子どもも楽しめると思う。でも、見慣れたせいか、CGも衝撃はなかった。」
【作品DATA】
2005年(アメリカ映画)
監督:エリック・ダーネル
声の出演:ベン・スティラー、クリス・ロック、デビッド・シュワイマーほか
●渋谷東急ほかにて、ロードショー
チャイルド・プレイ/チャッキーの種
「ビックリしました。ナンセンスですよ。子どもには絶対見せたくないし、大人が見ても何にもない。不快感…ゴキブリみたいなものですよね。時間のムダ、金のムダ!」
【作品DATA】
2005年(アメリカ映画)
監督・脚本:ドン・マンシーニ
出演:ジェニファー・ティリー、レッドマン、ハンナ・スピリアットほか
●銀座シネパトスほかにて、ロードショー


インタビュー イナガキゴロー
――先週の福岡からの生放送を、ご覧になっていたそうですね?
はい、見てましたよ。部屋でよかったな、と思いながら。「ライブは大変だったのに、みんな頑張ってるな」って思いながら、くつろいでました(笑)。あのとき、木村くんが「中居!」って手を振ったでしょ。でも、「吾郎!」って言ってくれなかったのはちょっと寂しかったけど(笑)。

――この「月イチゴロー」のために、いつもかなり厳しい状況の中で映画を見なければならないことが多いわけですが、今回はコンサートツアー中、ということで、いつも以上に大変だったのでは?
やっぱり、心を開放してちゃんと見なきゃいけないからね、映画っていうのは。肉体的なものだったらまだいいんだけど、そういった意味では結構、労力は使いますよね。まあでも、そこが面白いところでもあるんですけど…。

――先週の放送で木村さんがおっしゃっていたように、本番前に映画を見る、という状況はハードですね。
そうですね。まあでも、連ドラをやりながらとかの方が大変だと思うし…。

――今回の5作品について、総論をお願いします。
う〜ん…まあ1位(「ターネーション」)と2位(「容疑者・室井慎次」)は、そんなに悪くなかったんでね。いいほうですよ。ちょっとCGアニメが続いたのはアレだったけど…。「マダガスカル」と「チャイルド・プレイ/チャッキーの種」の代わりに、何か違う作品が入っていたらよかったな、って感じがしますけど、まあ、慎吾くんが選んだものなんでね。

――良し悪しは別にして、吾郎さんの嗜好とはかけ離れていた作品が集まってしまったような気もしますが。
でもそれはね、毎回そうですからね(笑)。そういうものだと思うし、自分の趣味・嗜好で映画を見ちゃうと、このコーナーを楽しめないですからね。これが、慎吾くんとのキャッチボールでもあるんで、そういった意味ではいいんじゃないでしょうか。

――ご自身では決して見に行かないような映画を見る、という行為ですからね。
そうだよね。大切なことだよね、こういう仕事をやってる人間としては。見れば、何かしら発見もあるし…。

――それにしても、「チャイルド・プレイ〜」は…。
ホラー映画好きじゃないっていうのもあるけど、あれはちょっとね。残虐な部分とかを嫌悪する、っていうのは人間の生理的な部分ですからね。それをいたずらに強調しながらも、一方でギャグにしている感じが許せないな、っていう感じがします。まあ、いろんな映画があっていいと思うし、しょうがないんじゃないかなって思うんですけど(笑)。

――1位に選ばれた「ターネーション」に関してはいかがですか?
「ターネーション」は、凄く好きとか、絶対にお薦め、という感じより、刺激的だった、っていう感じかな?やっぱり、ちょっとカルチャーショックを受けるよね。映画界にああいうものが生まれたっていうこと自体もそうだし。悲痛な作品だけど、最後には救いもあると思うし…嫌な感じはしなかったですね。考えさせられる部分もあり…。

――ところで、今回のツアーは4時間を越える長丁場ということもあって大変かと思うのですが、これまでのところ、吾郎さんはどんな風に感じていらっしゃいますか?
久々のライブなんで、楽しいですよ。確かに長丁場だけど、お客さんからエネルギーをもらって頑張ってます。

――きっと、来月の「月イチゴロー」で紹介される作品も、ツアー中に見なければならないと思いますが、よろしくお願いします。
あ、そうか。頑張りますよ(笑)。
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