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オオシタアナ
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太田さんがおすすめの作品に『街の灯』を選んでいらして、思わず「私と同じだわ〜」なんて(笑)。
今日は、私も大好きなチャップリンの特集、最高に面白かったですね。子供の頃からチャップリン好きの父が家で見ているのを見て興味を持ち、本格的に見始めたのは大学時代から。映画好きの友達に「絶対にいいから!」と薦められて『街の灯』を見たのがきっかけです。『街の灯』は、本当に素晴らしい作品ですよ。初めて見たときに、その面白さ、切なさに夢中になってしまいました。特に好きなのは、目の見えない彼女のためにお金を工面しようとして戦うボクシングのシーン。本当におかしくて、でも、凄く哀しくもあり…。また、ラストが素晴らしいんですよ! 太田さんもおっしゃっていましたが、ただ面白いだけじゃなくて、光と影のように面白さと残酷さ、狂気みたいなものが交じり合っていて、それが、さらに映画を深いものにしていて。太田さんがおすすめのチャンプリン作品に『街の灯』を選んでいらして、思わず「私と同じだわ〜」なんて、嬉しくなりました(笑)。それと、今日のVTRでチャップリンが歌舞伎とかクラシックなものが好きと言っていましたよね。あの人の作品が古典になりえているのは、真実を突いているというか、どの時代でも変わらない普遍的なものへのメッセージを発しているから、今見ても古さが全くないんだなってことも痛感しました。『独裁者』の最後の6分にわたるメッセージも、あの時代によくあんなことが言えたなと思いますよね。それだけ思いが強かったんでしょうけど、先を見抜く目、真実を見抜く目には、本当に凄いものがあるんだなと、痛感しました。まだ、ご覧になっていない方は、すぐにでもご覧になってください。絶対にいいですから(笑)!
(大下容子アナ)
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