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今回の格言は、田臥選手が中学生のときに出演したCMのコピーから。このエピソードは、田臥選手をゲストにお迎えした今回、編集長が特に印象に残っていることのようです。「オンエア中にも言いましたけど、あれはコマーシャルなんで、見ている人に対するメッセージなわけですよね。あれを見た人が、夢に向かって走る、っていうのはわかりますけど、CMに出ているご本人が一番夢に向かって走った、っていうのは凄いですよね。しかも、まだまだ走り続けてるし…。あのCMを作ったディレクターはある意味、凄いですよね。CMって、イメージの世界みたいなことじゃないですか。天才だと言われていたとはいえ、15歳の彼が、NBAに憧れて『こんな場所でいつかやってみたい』って思う、という…。その時なんて、NBAのプレーヤーなんてホントに夢のまた夢だったのに、彼はそれを叶えて、そこに立ったわけで、しかもそんな風につながる映像があるっていうのも凄いことですよね」。編集長は、田臥選手のような人たちに出会うにつれ、常々こう思っていたそうです。「走り続ければ、ゴールは見えるんだな、って思います。友達とかからも『夢を諦めた…』なんて話は聞くけど、ボクがいままで仕事で会ってきた人たちは、やっぱり諦めてないですからね。凄い方たちと会う機会が結構多いじゃないですか。この間の宇宙飛行士の野口さんも、ちっちゃいころから『スペースシャトルに乗りてぇ』って思ってたって。そうは思ってても、なんとなく流されたり、情熱を無くしたり、何かのせいにして方向が変わったりしちゃうじゃないですか。『会社に入って働かなきゃ』『お金稼がなきゃ』とか。そうじゃなく、『いや、それもわかるけど、オレはスペースシャトルに乗りたいんだ』『NBAに行きたいんだ』って、ずーっと思ってるんですよね。そういう人たちに会ってきたボクに言わせてもらえれば、夢は追い続ければ叶うんだ、ってことですよ」。ある意味、極論ではありますが、多くの真実を含んでいるのもまた事実。夢に向かって走り続けなければ、それを叶えることは出来ないのですから…。みなさんの夢は何ですか? |
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(香取慎吾編集長) |
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