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バスケを止めようと思ったことは、今の今まで、まったく、ないですね。本当に「おかしいんじゃないの?」というくらい、好きなんだと思います(笑)
――本日は、めったにご出演にならないという生放送でしたが、とても落ち着いていらっるように見えました。
 そうですね。すごく楽しみにして来たんですけど、楽しかったです(笑)。いつもは見るだけの番組の裏側が少し見えたのも、面白かったです。「スタジオには、こんなにたくさんの人がいるんだー」とか、新鮮な発見もあって。香取さんも、気さくな方で、初対面とは思えなかったですね。それに、自分のことを紹介していただいていたので、リラックスできたというのも、あるかもしれないですね。

――その特集はいかがでしたか? 伝説がたっぷりと紹介されていましたが。
 ああやって、親をはじめ、先生やら友達やらに支えてもらったから、今の自分があるんだなって、まず、感じました。あとは、かつてのチームメイトからメッセージをもらえたことも、すごく嬉しいことでした。あれを見て「また、あそこに、戻りたいな」っていうのを感じました。

――特集で、バスケット以外に何でもできた「スポーツ万能」少年だったと紹介されていましたが、なぜ、バスケットだったんでしょうね。
 家族が好きだったとか、周りがやっていたからというのもあると思うんですけど、昔から、ひとつの目標に向かい力を合わせることの大切さと嬉しさが味わえるチームスポーツが好きだったんですよ。いいことがあれば分かち合い、大変なことは助け合える、そういうチームスポーツが好きで。それが、たまたまバスケだったんだと思います。

――大変なこともあったと思いますが、バスケを止めようと思ったことはありますか?
 それは、今の今まで、まったく、ないですね。本当に「おかしいんじゃないの?」というくらい、好きなんだと思います(笑)。昔は一緒にバスケをやっていた友達が、就職していくなかで、自分の好きなことだけをやれている自分は、すごく幸せだと思います。

――夢だったNBAでプレーできると決まったときは、どんな心境でしたか?
 そのときは、声を大にして「やったー!」と叫びたいというのはありましたけど(笑)、でも、「明日から来なくていいよ」って言われる世界なので、不安になるというか、さらに、緊張感が増したというのが、正直な気持ちでしたね。

――“日本人初”というのは、プレッシャーでしたか?
“日本人で初めて”というのは、やはりこだわりたい部分でしたし、日本人でもできるということも証明したかった。ですから、それを達成できたのは、すごく嬉しかったですね。でも、本当にとんでもない世界ですから(笑)、あそこにたどり着くことも、居続けることも、並大抵のことじゃないってことも知りました。でも、それを実感できたのも、自分が初めてで、それを周囲に伝えることができるというのも、嬉しいなって。

――NBAでプレーする上で、一番、大切なことはどんなことだと思いますか?
 体が小さいからとか、日本人だからと思うのではなくて、「やりたい!」という信念をどれだけ自分が持つかということが大事だと思います。その、気持ちの部分ですね。それは、NBAに挑むことによって、知りましたね。そこは、いろんなことに通じるとも思います。ほかに大変なことがあっても、「あそこまでできたんだから、頑張れるだろう」って思えることができるんですよね。ちょっとやそっとのことじゃ、動じなくなったというのはあると思いますね。

――6月まで日本にいらっしゃるとのことですが、その間にやりたいことなどありますか?
 やっぱり、友達と会って、飲んだり食べたりする時間が一番楽しいので、そんな時間を充実させたいですね。あとは、日本食を堪能したいですね。好きな料理は、親の手料理と納豆です。特に、納豆は毎朝、必ず食べるほど好きなんですよ(笑)。
(田臥勇太さん・談)
田臥勇太選手の公式ホームページhttp://www.tabuseyuta.com/
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