――今日は、香取さんが急遽お休みとなりました。先輩の東山さんにお会いできるのを、とても楽しみにしていたようですが。 僕も楽しみにしていたので、残念でした。でも、さすがはSMAPだよね。慎吾のフォローを、中居と剛がしっかりやっていてね。慎吾に会えなかったのは残念だったけど、でも、逆に、そのことで仲間の温かさや友情みたいなものを感じることができて。いいなって思いました。 ――司会を務めた草なぎさんは、東山さんからご覧になっていかがでしたか？　途中、東山さんが草なぎさんに質問をするという、逆パターンもありました。 剛のよさである、真面目さ、誠実さがよく出ていたと思います。司会って、しゃべりの上手い下手じゃないと思うんですよね。それより、その人が持っている、本質的なところがどう出せるかってことが大事だと思うんですよね。その点では、よかったんじゃないかな。 ――普段から、番組はご覧になっているとのことでしたが、見るのと出るのでは、違いはありますか？ 家で見ているときより、あっという間でしたね。僕も、毎週2時間半の生放送（「＠サプリッ！」）をやっているんですが、それよりも、さらに、あっという間でした（笑）。この番組には、凄くいい緊張感がありますね。番組には、メインとなる人の姿勢が雰囲気となって出るものだと思いますから、この番組がいいというのは、やはり慎吾がそういう努力をしているんだろなって思いました。 ――今日は、先日の北朝鮮戦のダイジェストなど、サッカーの話題が盛りだくさんでした。東山さんも相当なサッカー好きだそうですが。 サッカーはもちろん、スポーツは全般的に好きですね。人間のエネルギーが溢れ出ますからね。でも、勝った試合というのは、何回見てもいいもんですね（笑）。大黒のシュートも何度も見ましたけど、全然、飽きませんから。あの試合自体は、心臓によくないものでしたけど、結果的にはすっきりできましたね。 ――今後、さらに過酷な試合が予想される日本代表に、メッセージはありますか？ ぜひ、ご自分のために戦ってほしいですね。もちろん、国を背負ってという大前提はあるでしょうけど、まず、自分が楽しいんでほしいなと思います。今後、アウェーの試合ではブーイングも凄いんでしょうけど、僕の知っているスポーツ選手によると、あれは、とても心地がいいものらしいんですよ。認められている証拠だから。そんな状況を楽しんで、それが、結果的に勝利につながるのであれば、最高なのではないかなと思います。 ――話題は変わりますが、来週2月19日より主演映画『MAKOTO』が公開になります。見どころなどを教えてください。 霊が見えるという特殊能力を持っている男の話なんですけど、そのなかで、純愛というか、人間の本質だったり、人との絆を見つけるという物語になっています。見てくださる方それぞれの視点から見られて、なおかつ、共感していただけるような作品になったと思っています。 ――最後に、香取さんにメッセージをお願いします。 インフルエンザの辛さというのは、僕もよく分かっているし、自分が番組できないという辛さもよく分かります。まして、責任感が強い分だけ、そういう思いも強いと思うんですけど、まずは、ファンのためにも、早く体を直して、一日でも早く元気な姿を見せられるようにしてください。元気になったら、また、遊びに来ますので！ （東山紀之さん・談）

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