|
 |
 |
 |
 |
|
| 歌舞伎特集・中級編はいかがでしたか？ 勘九郎さんのトークも最高に面白かったですが、「襲名、というのも新しいことへの挑戦なんじゃないですか？」という編集長の言葉も切れ味抜群でした。というわけで、今週の格言は、その歌舞伎特集を見て感じたことです。「伝統とか文化って、もうストップしているものをいつまでも終わらせないように守り続けていくもの、っていうような感じがしていたんですけど、今日、勘九郎さんといろいろお話させていただりたりして、そうじゃないんだな、っていうことを凄く感じました。伝統とか、文化って終わりがないものなんでしょうね。先に進んでいけばいくほど、さらに深みのあるものになることが出来る――それは、ひとつひとつの積み重ねでもあるんだな、と思いました。自分でも、例えばコンサートとかでも『これをやって、あれをやったでしょ。次、何をやればいいんだろ？』とか『もうやり尽くしたなぁ』って思うこともあったんですけど、『やり尽くす』なんてことはそう簡単には出来ないんだっていうことを今日実感したんで、それならボクはあくまでも『やり過ぎ』て行きたいですね（笑）」。新しいものに挑戦したい、というのは、我らが香取編集長も常々言い続けてきたこと（悟空の例えは有名ですよね!?）。“局長”から今度は“団長”にもなった香取編集長の、2005年の活躍からはもう目が離せません！ |
|
| （香取慎吾編集長） |
|
|
