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オオシタアナ
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歌舞伎特集のゲストの中村勘九郎さん、素敵でした。以前、取材でお会いしたことはあったんですが、1時間の生放送にお付き合いくださり、しかも、あれだけ熱く語ってくださるとは! 凄く嬉しかったです。実は、私は、勘九郎さんのファンで、平成中村座やコクーン歌舞伎など、結構、舞台を拝見しているんです。特集でも、“歌舞伎座で初めてスタンディングオベーションがあった舞台”と紹介されていた、『野田版 研辰の討たれ』も拝見しました。今も記憶に残るほど、本当に素晴らしい舞台でした。今、歌舞伎界がすごく元気だと思うのですが、その要因のひとつは、勘九郎さんのご活躍にあると思います。あの方がいろんな人と組んで、現代劇をやったり、新しい挑戦をしていることが、歌舞伎界の起爆剤になっていて、活気を与えているのかなって。そんな勘九郎さんのチャレンジ精神は、やはり、DNAというか血筋だったんですね。特集を見て、納得しました。今では当たり前ですが、怒っている顔だからって顔を赤く塗ろうとか、そんな発想を江戸時代にできるなんて、凄いですよね。それが、勘九郎さんのご先祖にあたる初代・勘三郎さんだったという。ほかにも、同じ中村流の方が発想した、舞台装置や演出方法もたくさんあって。奇抜なことでも、それをものともせず、ご自分のものにされていく。いかにも、中村流ですよね。NYでの公演も成功なさって、これからは、外国の方と一緒にやってみたいともおっしゃっていらしたのも、本当に勘九郎さんらしいですよね。勘九郎さんならできますよね。まさに、不可能を可能にする男ですものね。18代目勘三郎の襲名披露公演も、ぜひ、拝見したいと思っています!
(大下容子アナ)
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