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――本日は、田臥選手から、日本人シンドラーと言われた弁護士・布施辰治さんまで、さまざまな話題を取り上げました。
そうね。今日は、布施さんの話題が一番印象に残ったかな。今日まで彼の存在すら知らなかったんだよね。僕は、無知だったなって思った。でも、あんなに偉大な人なのに、日本で全然知られていないというのは、ちょっと妙な感じがしたね。韓国で授与された「建国勲章」のこともニュースになっていないし、あの方自体の歴史っていうか、実績が継承されていないでしょ。ヘンな話だよね。もっと、もっと知りたいと思いましたね。みんなもきっとそう思ったんじゃないの。

――NBA入りした田臥勇太選手の話題はいかがでしたか?
NBAの選手が、メジャーリーガーよりも少ないっていうのに驚いたね。アメリカでバスケって言ったら、すごいスポーツなんだよね。マイケル・ジョーダンとかの世界だもんね。それを、24歳でね、エライと思うよ。聞くところによると、学生のときから天才的だったっていうじゃない。あんな、2mを超えるような選手の中に混じってやるわけだから、大変なものだと思う。なかなか難しい部分もあるんだろうけど、類まれな身体能力を持っている人だから、きっとポジションを得て実力を出せるだろうね。大いに期待したいですね。これから、試合があれば、ぜひ、見てみたいね。

――最近、スポーツでも芸能でも、海外で活躍する日本人が増えていますね。
大いに結構ですよ。でも、それにともなって、言葉はより必要不可欠なものになっていると思います。スポーツ選手は、コミュニケーションを取る上で必要になるから、英語でも話すようになるんだろうけど、言葉が一番の仕事のツールになる俳優にとっては、もっとダイレクトに必要だよね。今までは、ハリウッドなんかでも、日本人というと言葉ができないから、無口な役ばかりだったでしょ。でもさ、それこそ、ベラベラならどんな役でもできる。そういう俳優が増えるといいね。

――それにしても、江守さんは、俳優業、舞台演出、ナレーションなど、幅広くご活躍ですね。「セカイノニュース」で紹介したレニー・ゼルウィガーやヒュー・グラントの俳優休業の話題に「(休業すると)言ってみたい」なんてコメントもありましたが。
日本とアメリカでは形態が違うから、なんとも言えないけど、僕なんかは、若い頃に仕事がなくて、働きたいという思いが強かったんですよ。そういう時代が長かったから、今でも「仕事があればする」という感じなんだよね。休業するとは言ってみたいけど、実際そうなったら、落ち着かないだろうね。レニー・ゼルウィガーは、好きな女優だったので、休業は残念だね。仕方ないから、「シカゴ」とか以前の作品を見直しながら、復帰を待つよ(笑)。
(江守徹さん・談)
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