SmaSTATION-3

「この1年間、本当に色々な事を勉強しました。憲法とか選挙制度だとか、全く知らなかった事もたくさんあったし、新撰組についても随分詳しくなりましたね。それに随分色々な場所にも行きました。そんな中でも印象に残っているのが何と言ってもロシア。もうしばらく行かなくても良いかな（笑）。思い出に残っているのは、モスクワ国際映画祭中に、香取さんが草なぎさんに花束を渡す事があったんですよ。その時、香取さんが本当に泣きそうな顔をしてて…「愛」を感じましたね。もうすぐスマステ4になりますけど、皆さんがビールでも飲みながら気楽に見れて、それでいて色々勉強できるような、そんな番組にして行きたいですね」

「スマクリの収録はアットホームで楽しいですよ。あの人（注：再現ドラマのあの人です）は、テレビ朝日の編成局の偉い人で、会社でも重要なポジションの人なんですけどね。上手い下手は別として、やけに芝居慣れしてて、勝手にキャラクター作りとかやってくれるんですよ（笑）。ロシアの時も香取さん達がロケをしている間に、こっそりと撮ってたんですよ、実は。ロシアまで来てるっていうのに、スマクリの小芝居を（笑）。ふと気づいたら本隊のロケカメラに見切れていたり、香取さんに『あいつら何やってるんだ？』って怪しい顔されたりしながらね（笑）。4になったら、時間的には厳しいかもしれないけど、一つのテーマを時間をかけてじっくり追っていくようなそんなコーナーをやりたいですね」

「まあ個人的な裏話は色々あるんですよ。ハワイロケの時、夜の海辺で…とかね。でもちょっと乗せられないようなものばかりなんで、その辺は内緒で（笑）。僕はアナブースも担当しているんで、小林克也さんや松尾貴史さんともよく一緒にいるんですけど、あの二人も面白いですよ。克也さんはああ見えて『いたずらっ子』。CMに入るとこっそり冗談言ってたりとかね。VTR中もコソコソ色んな事やってますよ。でも12時過ぎると眠そうなんです（笑）。松尾さんはとにかく何でも知っている。恐ろしいほど博学な人ですよ。僕の書いた原稿なんか、しょっちゅう直されてますからね。でもまあ僕が一番へこむ瞬間は、ベラベラで「PERFECT」と「TOO AD」の音を間違えて流しちゃう時ですね（笑）」