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ポーランドとエジプトの合同調査隊が地中海に面するエジプトの都市・アレクサンドリアで、世界最古の学府ともいわれる、アレクサンドリア図書館とみられる遺跡を発掘した、と発表しました。今回見つかったのは、計5000人が収容出来る13の講義室。講義室はすべて正方形に造られ、階段状になったベンチを放射状に内部に配置し、明らかに講義者の席と見られる部分を一段高い場所に設置しているそう。アレクサンドリア図書館の起源は紀元前3世紀にさかのぼり、数多くのパピルス文書などを保管していたといわれています。エジプト考古庁は、「世界最古の総合大学」ともしており、旧約聖書の古代ギリシャ語訳「七十人訳聖書」やホメロスの作品が編集された場所とも述べています。この図書館は、4世紀ごろに焼失したといわれていますが、これまでその遺跡は見つかっていませんでした。調査隊は、遺跡はアレクサンドリア図書館の存在を証明する、初めての物的証拠と主張しています。エジプト政府などは、古代の先端知識が集まっていた栄光を再現するため、図書館の復元を計画。世界各国からの援助を受け、蔵書24万冊の「新アレクサンドリア図書館」を2002年に開設しています。
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ドイツの男性向け車専門誌「Mens's Car」はこのほど、ポルシェなどスポーツカーを運転する男ほど浮気しやすいという調査結果を発表しました。同誌は今月初めに、性生活が最も活発なのはBMWのドライバーという調査結果を発表して、話題を呼んでいました。
調査は、同誌の委託でハンブルクの世論調査会社が実施。運転する20歳〜50歳のドイツ人男女2253人を対象に調べたもの。その結果、ポルシェを運転する男性のうち49%が、浮気や不倫をしたことがあると認め、次点はBMWで46%だったそう。女性ドライバーの「車種別浮気率」はアウディが1番で、41%が浮気を認めたとか。男女とも最も浮気率が低かった車種はオペルで、男性の浮気率は31%、女性は28%だったそうですが…。
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最低気温が零下27度にも達する極寒の地・カナダのノースウェスト準州と同国北部に広がるヌナブト準州は、今月1日、喫煙者に対し「屋内」での喫煙を禁じる法律を施行しました。喫煙者は今後、原則的に「屋外」の一服だけが許されることになります。ドアに近い場所でタバコを吸った場合は55ドル以上(約6160円)の罰金、屋内での喫煙を許可した企業に対しては最高で3650ドル(約41万円)の罰金が科せられる可能性があるほか、公共スペースでタバコに火をつけただけでも、罰金365ドル(約4万円)を払う義務が発生する場合もあるそう。この法律が施行された背景にあるのは、同地区における肺ガンの発病率の高さ。イカルイットでは人口6万8000人のほとんどが先住民族イヌイットで、喫煙者の比率は62%。発病率で見ると、男性ではカナダ全体の2倍、女性では4倍とはるかに高いそう。さらに、治療のために患者をカナダ南部の病院に輸送する際に、非常にコストがかさむのも、規制の理由のひとつだということです。ちなみに同地区では、2002年にも、公共スペースでの喫煙を禁止する法律を施行していました。
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元「ポッシュ・スパイス」ことヴィクトリア・ベッカムさん(30)が、チャリティーをテーマにしたBBCのドキュメンタリー番組の撮影で、南アメリカのペルーにある貧民街を訪問。故ダイアナ妃さながらの「スラム街の天使」ぶりを演出しようとしたものの、この番組内には「やらせ」シーンも含まれていると英国の大衆紙「デイリー・メール」が伝え、話題になっています。BBCスポーツと、コメディアンで結成されるチャリティー団体「コミック・リリーフ」が協賛するドキュメンタリー番組の撮影でヴィクトリアさんが訪れたのは、ペルーの首都リマ近郊にあり、3万人が住むというスラム。「Orchids of the Beautiful Horizon(美しい地平線にたたずむ蘭)」という異名にもかかわらず、毎日次々とトラックがやってきてはゴミを放棄。約6.4キロ四方、深さ約9メートルものゴミに囲まれた子供たちは、リサイクル可能なものを拾い集めては、1キロ1ペンスでそれをお金に替えるという生活を送っているそうです。現地では豪華ホテルに滞在していたというヴィクトリアさんは、4輪駆動車を連ねたBBCの撮影陣20名と共に現れ、地元の子供たちにおもちゃをプレゼント。このおもちゃはふたりの息子の「お下がり」というの触れ込みでしたが、値札がついているものもあり、新たに購入したものであることが露呈。また、医療センターを訪れた時には、たまたま患者がひとりもいなかったことから、特殊メイクを駆使してスタッフが、地元の子供を負傷患者に仕立て上げるといった「演出」もなされたというのです。しかし、地元住民はこの訪問に好意的で、ヴィクトリアさんがデヴィッド・ベッカム選手の妻ということを知ったサッカー・ファンの子供たちからも大歓迎を受けたそうですが…。
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カップルで美容整形手術を受けるケースが増加していることが、英国とアイルランドに10ヵ所の美容整形クリニックを持つ「the Harley Medical Group」の調べで明らかになりました。このブームの背景には、ベッカム夫妻などに代表される、有名人カップルのトレンディーなライフスタイルを追求しようとする傾向があることも指摘されているそうです。同クリニックによると、男女カップルに最も人気のある整形手術は、女性が豊胸、男性が脂肪吸引となっており、整形手術を希望する患者の25%近くは「パートナーがすでに何らかの整形手術を受けた」としており、さらに施術した女性の13%は、「整形手術はパートナーからの贈り物」と答えたそう。全体として、同クリニックで脂肪吸引を行うケースは過去6ヵ月間で25%増加。また鼻の整形や、顔のしわを伸ばすフェイス・リフトの施術件数も急増しつつあるとのこと。同クリニックでは、整形手術を受けて「大変身」を果たした患者が、そのパートナーにも手術をすすめる場合が多いと説明しています。ちなみに、こうした整形手術を受けるカップルは、「Posh & Becs」(ベッカム夫妻)をもじり、「Dosh & Pecs」と呼ばれているとか。
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「食事のたびに口にはめるだけで、ダイエットができる」――こんな売り文句の器具が、このほど米国で発売されました。この器具は、「サイエンティフィック・インテイク」(本社・アトランタ)の「DDSシステム」。装着すると大きな口を開けにくくなり、食べる量を減らすことができるというものです。ウィリアム・ロングリーCEOは「現代人は食べるのが速く、胃袋から脳へ『もういらないよ』という信号が伝わる暇がない。この器具を使って食べるスピードを抑えれば、そんなに食べなくても満腹感を感じられるはず」と説明しています。このシステムを使うためには、歯科医に歯型を取ってもらい、同社がそれに合わせてプラスチック製の器具を製作し、歯科医に送るというシステム。費用は約400ドル(約4万6000円)。同社では、「厳格なダイエットや手術などに比べ、苦痛の少ない自然な方法」と強調。肥満者24人に使ってもらったところ、1カ月間で平均3キロ近い減量効果がみられたそう。一方、ピッツバーグ大体重管理センターのマデリン・ファーンストローム所長は、「物理的に食べにくくするだけの道具で、システムというほどの代物ではない」と批判しています。
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狭い座席に座って長時間飛行をする時、脚の静脈の血液が固まる、いわゆる「エコノミークラス症候群」を予防できる錠剤が、世界で初めて韓国で開発されました。これは、光州(クァンジュ)科学技術院・新素材工学科の邊栄魯(ピョン・ヨンノ/43)教授が、バイオベンチャー企業の「メイプレックス」と共同で開発した深部静脈血栓症を予防できる抗凝固剤「OH09208」。米国だけで毎年10万人以上がこの深部静脈血栓症のため死亡していますが、これまでは病院で抗凝固剤を投与されること以外、これといった予防治療の方法がなく、患者らは日常生活に不便を強いられてきました。 邊教授は「腸で吸収できるほど小さく切断したヘパリンを胆汁酸と結合させることで錠剤に作ることができた。現在動物実験を終えた状態で、欧州で人を対象にした臨床実験をして、5〜7年内に商品化する計画」と明らかにしています。米国の医薬品専門調査機関によれば、2005年の深部静脈血栓症予防薬市場の規模は23億ドルに達するとのことです。
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韓国の有力紙「朝鮮日報」は、ヨン様ことペ・ヨンジュンの人気が、ハリウッドのトップスター、トム・ハンクスをも圧倒した、と大きく報じました。この報道は、今月22日、日本全国にある110の映画館で上映された映画『スキャンダル/朝鮮男女相悦之詞』(日本タイトル『スキャンダル』)が好調なスタートを切ったことを受けてのもの。『スキャンダル』は日本のヨン様ブームに押され、週末の2日間だけで7万人の観客を動員。同日に公開された、第57回カンヌ国際映画祭コンペ部門出品作でもあるイーサン・コーエン監督の『レディ・キラーズ』を上回ったそうです。この2作品は同規模で公開されていることから、多くの面で比較対象となっていました。『スキャンダル』の日本向け配給を担当している「映画社 ポム(春)」は、「出だしが好調なことから、最低でも70万人の動員は期待できる。すべてヨン様人気のおかげ」と話しています。
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