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メキシコ空軍が赤外線カメラで偶然撮影し、UFO説が広まっていた計11体の“明るく輝く丸い物体”問題で、メキシコ国立自治大学の原子物理学者フリオ・エレラ氏は、「発光体は気象現象によって生じた可能性がある」と、UFO説に否定的な見解を明らかにしました。エレラ氏は、ビデオに映っていた物体は、「球電」と呼ばれる自然現象ではないかと推測。球電は、火の玉によく似た発光体で、稲妻が雲の間などで発生した際、まれに生じる現象だそう。発光体が空軍機を取り囲むようにして飛んでいたというパイロットらの証言についても、球電が放電した際、空軍機が伝導体の役割を果たし、集まってきたのではないかと分析しています。問題のビデオは、ことし3月5日、麻薬密輸の監視のためカンペチェ州南部のメキシコ湾を飛行中だった同国空軍機がレーダーで探知した後、撮影したものでした。
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ドイツ南西部の都市シュツットガルトを拠点とする自動車クラブ「The Auto Club Europa(ACE)」は、渋滞に巻き込まれてしまった際に思いめぐらせる「項目」のアンケートで、最も多かったのは「セックス」で30%に達した、と発表しました。渋滞脱出の迂回(うかい)路について考えている人はわずか9.5%だったそう。調査はインターネット上で実施し、ドイツ人のドライバー1833人が参加。セックスについて妄想を膨らませている人に続いたのは、家族・恋人のことで9.8%。以下、ガソリンの残量(8.4%)、食事のメニュー(7.5%)、買い物するもの(7.3%)、クラッチの消耗(7.2%)、トイレの心配(7%)、仕事(6.7%)など。そして、何も考えていないとの回答は6.6%だったとか。
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立ったまま用を足そうする男性に「座ってしなさい」と注意するトイレが、ドイツで好評な売れ行きだそう。トイレに装着する小型機器が、女性の厳しい声で注意するもので、開発したドイツ人発明家の営業担当によると、すでに160万個以上を売り上げたとか。この小言トイレ機器はドイツ語で「WC-Geist(トイレおばけ)」という商品名。ちょっと怖いおばけの顔が描かれており、便座の裏にこっそりと取り付けることができます。男性が立ったまま用を足そうと便座を持ち上げると、女性の厳しい声で「ちょっと一体なんのつもり? 便座をすぐきちんと元に戻しなさい。立ったままおしっこしてはいけません。汚してしまうじゃないの」という音声が流れるのだとか。小売価格は10ユーロ(約1400円)前後。現在、英国やカナダ、イタリアでの発売をも検討中だそうです。
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今月就航を開始したシンガポールを拠点にする格安航空「バリューエア」は、18日、女性客だけ乗せた香港行き便を今月21日に飛ばす、と発表しました。女性の顧客掘り起こしのためのPRを兼ねており、特別機内サービスとして美容アドバイス、マッサージの提供、香港でのショッピングを考慮した預託荷物の重量割り増しなどを用意しているそう。この便には計162席が準備され、これまでに7割を売ったそう。料金は往復で300シンガポール・ドル(約1万9700円)。東南アジア地域では最近、格安航空会社が続々と名乗りを挙げており、乗客獲得の競争も厳しくなっています。
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中国の地方裁判所が、韓国で美容整形手術を受けた女性を相手取って夫が起こした離婚訴訟の結審で夫の訴えを認めたと、「文化日報」が報道しました。同紙によると、この中国人女性は結婚前、韓国旅行中に美容整形手術を受け、2002年12月に30代で結婚したそう。しかし、昨年9月に生まれた娘の顔が妻の顔と全く違い、家庭不和が始まり、夫は妻が不倫をしたと疑い、DNA検査まで要求したのです。これに耐えかねた妻が韓国旅行中に整形手術した事実を告白しましたが、夫の心を取り戻すことはできなかったそう。夫はことし1月に離婚訴訟を起こし、協議離婚と慰謝料100万元(約1400万円)の賠償金の得たそうです。
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イタリア警察に、最高時速309キロの「ランボルギーニ・ガヤルド」のパトカーが登場しました。青と白の2色でルーフ部分にサイレンが装備され、車体横に「POLIZIA」と書かれたこのスーパー・パトカーは、イタリア南部のサレルノとレジョディカラブリア間の高速道路(約400キロ)で、緊急時や移植用臓器の運搬時に使われる予定。ちなみに価格は16万000ドル(約1900万円)で、イタリア北部ボローニャにあるランボルギーニ社がイタリア警察に寄贈。この車は、500馬力のパワーを誇り、停止状態からわずか4秒で時速100キロまで加速できるそうです。
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王立天文学協会のメンバーで、天文学の専門家としても名高いパーシー・シーモア博士が、自ら著した「The Scientific Proof of Astrology」の中で、人間と惑星の間には何らかの関係があり、人間の運命は結局星によって決まっているという持論を展開。これまで非科学的と否定されてきた占星学者らからは歓迎される一方、同じ天文学者らからは批判の声があがっています。プリマス大学の元天文学講師でもあったシーモア博士は、ホロスコープなど占いの類は信じていないとしながらも、子宮にいる胎児の脳がどう発達するかは、太陽や月、その他の惑星からの影響をうける地球の磁場によって決まると主張。太陽系には人間の性格や、また場合によってはその運命までをも決定し得る「力」が存在しており、こういった力は人間を含む、地球上の全生物の一生に密接にかかわっている、としています。
一方、天文学の専門家は「火星や金星には磁場が存在しない」などとして、この理論を批判。同博士が所属する王立天文学協会でも、科学者でこの理論を支持する者はいないと断言しています。ちなみに、星と人間の運命については、古代ローマ帝国のジュリアス・シーザーが、星占いで外出は凶と出ていたにもかかわらず、出かけて暗殺された話や、ロナルド・レーガン元米大統領が、公用機で出かける時間など、大切な予定を立てる際には占星術師のアドバイスを仰いでいたとする話が知られていますが…。
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