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| 再び猛威を振るおうとしているSARS、クローン・ペット、目の中に埋め込むピアス…。今回も「セカイノニュース」では、世界各地で起きている驚きのニュースを紹介しました。オンエアの中で香取編集長や江守徹さんもおっしゃっていたましたが、今回の格言は、現実のこととは思えない、そんな仰天ニュースの数々をふまえてのものです。「今日のニュースを見ていたら、『近未来』とかいう設定で映画の中で描かれてきたようなことが、本当に起きてるような感覚になりました。酷い事件は毎日のように起こっているし、ネコのクローンとか、目の中のピアスとか…。映画みたい、っていう言葉は、いろんなことによく使われるけど、フィクションだったことが現実になる、というのは怖いですよね。SARSとかトリインフルエンザとかも、あんなこと、いままでなかったわけでしょ。見えない敵が現れて人間を脅かす…それ自体、もう映画みたいなことですもんね」と香取編集長。ことしのゴールデンウィークは、「安・近・短」ではなく「高・遠・長」が特徴で、海外旅行に行く方も多いようです。が、SARSは再び猛威を振るう可能性を秘めていますし、アジア諸国をパニックに陥れたトリインフルエンザも完全制圧されたわけではありません。最近、「自己責任」なんて言葉をよく耳にしますが、こうした問題こそ、ひとりひとりの自覚や対策が必要なのはないでしょうか？
SARSやトリインフルエンザの問題に限らず、予想もしていなかったことが現実に起きてる世の中なのですから…。 |
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| （香取慎吾編集長） |
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