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◆今回も「セカイノニュース」はいろいろ興味深いものが多かったけど、やっぱりヒデのことは気になるところです。プレミアリーグに行きたい、っていう希望を持っているというのは、結構前からウワサになっていたことだけど、ボローニャが今いい感じなので、この活躍をどこまで続けてくれるのか、っていうところをもうちょっと見てみたいな。これも前に言ったけど、ボローニャっていうセリエAの名門チームを、日本人であるヒデが引っ張っているわけで、それがプレミアとかもっと大きなクラブチームへに移籍、ってことになると、新しいヒデも見てみたい気もするけど、そこでスタメンに入れるのかとか、あまりにも凄い選手たちの中でどこまで通用するのかとか…もちろん通用してほしいし、通用すると思うけど…っていうよりも、いま引っ張っているボローニャでやってくれた方がいいかな、って思うんだけど…◆今日も番組の中であったけど、ヒデの話とかサッカーの話だと結構ちゃんと話せるっていうのは、我ながらホントにサッカー好きなんだな、って思う(笑)。いままでこんな風に話せる寛治がなかったからね、スポーツに関しては…◆「オーシャンズ11」の続編が「オーシャンズ12」っていうのは面白かった(笑)。「オーシャンズ11」って凄く好きな映画で、あのメンバー…ブラッド・ピットとかジョージ・クルーニーの方ね…が好きで。友だちとカードゲームやって遊ぶときも、「11」のサントラを流したりしながら、カジノな気分でやってるくらい(笑)。あれがまた見られると思ったら、「12」になってるとは思わなかった。ただ、ヒーローものとかと違って、あれは続編が出来るとは思えないストーリーなんで、その辺がちょっと…。「あれれ?」ってなりそうな空気とかも感じるんで、そうならないように祈ってます◆北野作品で最初に見たのは「その男、凶暴につき」だったと思う。「Brother」とかも映画館に見に行ったし…。ただ、「みんな〜やってるか!」は見てないんですよ。見たいんですけどね、凄く。監督の気持ちの部分で…大杉漣さんが「振り子」って言葉を使ってたけど、バイオレントなものもあれば、そうじゃないものもある、っていうところで、余計見てみたくなった◆映画って、日常に起きなさそうなことが起きてしまったりして、それを観客であるボクらは疑似体験したりする、っていう部分が、映画のエンターテインメントなところのひとつだと思うんだけど、北野監督の作品は、逆に凄く日常的な部分がリアルに描かれてると思う。テンポ良く編集で削られてくんじゃなくて、辛かったりとか楽しかったり、っていう時の合間に、道を歩いているだけのシーンがあったりとか…。それでこっちは、「いまこんなこと考えてるのかな?」「この後、こうしようと思ってるのかな?」「もしかしたら何も考えずに歩いてるのかな?」って、想像出来る。そういうリアルさが魅力なんじゃないかな?◆あと、なんと言っても久石譲さんの音楽が最高!宮崎駿監督好きな流れで、久石さんの音楽も大好きで、サントラとかもほとんど持ってるし。そんな中で、一番好きな北野作品は「菊次郎の夏」。たまんないですよ。音楽も一番好き。だから、次の作品は、「菊次郎〜」以上の、優しさだったりとか、愛みたいなものが描かれた北野作品を見たいです!
(編集長・香取慎吾 談)
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