アカデミー賞の授賞式が間近に迫る中、今回のSmaSTA TION-3はおなじみ「ジャパニーズ in the ワールド」の“特別編”として、ナンシー梅木さんとマコ岩松さんを紹介しました。ナンシーさんは米国・英国人以外で初めてアカデミー助演女優賞を獲得した女優。そしてマコさんは助演男優賞にノミネートされ、現在も活動をハリウッドを中心に活躍を続ける俳優です。そんなふたりの活躍ぶりと軌跡を、ゲストの加賀まりこさん、勝村政信さんと共に柔らかい笑顔を浮かべながら見ていた香取編集長でしたが…。VTRの中でマコさんが豊臣秀吉を演じた映画「梟の城」のメガホンを取った篠田正浩監督が「マコさんは本読みの時にセリフを全部暗記してきた」とコメントしたことから、思わぬ火の粉が。「僕はセリフを全然覚えて行かないです」という香取編集長に対し、蜷川幸雄さん演出の舞台に出演中の勝村さんが「蜷川さんの場合はいきなり立ち稽古。その時点でセリフを覚えてないと怒られる」と一言。さらに加賀さんも「全部覚えるのが当然」とピシャリ。思わず苦笑いする香取編集長なのでした。
　ところで、このコーナーの中で22年前にアカデミー賞外国語映画賞にノミネートされた「泥の河」が紹介されました。この作品には何と加賀さんも出演していたのです！　しかし、ご本人は出演作がオスカーにノミネートされていたことを知らなかったそう。香取編集長も「連絡来ないんですか!?」と目を丸くしてましたが、ちょっと驚きの事実ですよね。
　セカイノニュースでは、今週もマイケル・ジャクソン絡みのニュースがふたつ。あのエミネムがネバーランドを買うかもしれないという“寝耳に水”の話題と、マイケルに性的虐待を受けたという少年が新たにふたり出現したというニュースです。まだまだ止まるところを知らないマイケル騒動。一体いつになったら収束に向かうのでしょうか？
　ベラベラステーション3rdステージは「お願い編」。道を聞く、ホテルでチェックアウトの日を延ばす、チケット予約を依頼するなど様々なシチュエーションでのフレーズをトーキング。5問中3問正解だった香取編集長、ベラベラブック収録のフレーズはもちろんバッチリでした！