スマデータ投票
モバイルサイト
メールマガジン
ケイジバン
番組へのご意見
最新号のTOP

「いま何歳であろうと、何をしていようと、どんな職業に就いていようと、たまには自分の年齢について考えてみる、というのは重要なことだと思うんです。その時、いまの自分は何をやっているのか、そこで本当に納得出来ているのか、子供のころ想像していたいまの自分の年齢なのか…と、いろいろ考えてみると、きっとそこで何かが見えてくるんじゃないかと思うんですよね」と香取編集長。「編集後記」をお読みいただければわかるように、これは「ジャパニーズ・イン・ザ・ワールド特別編」を見て、編集長が自問自答したという流れを受けたものでしょう。香取編集長は、このスマステで世界で活躍する日本人のことを知り、その度に彼らの情熱や努力に刺激を受けてきました。その中でも、今回ご紹介したナンシー梅木さんの活躍ぶりには、いろいろ考えさせられることが多かったようです。「いろいろな人生があっていいと思うんです。たくさん苦労して勝ち取った人生、苦労していなくても勝ち取ったと思える人生…。夢を追いかけるにしろ、諦めるにしろ、とにかく大事なのはあやふやにしないこと。自分の年齢について考えた時、いまの自分がなんだか気持ち悪いな、って思ったら、気持ちよくなるためにはどうすればいいのか、考える時間って必要ですよね。気持ち悪い時って、他に楽な方にいっちゃったりして、結局、毎日がうやむやのまま過ぎて行っちゃうでしょ。それなら、1時間でもいいから、自分のことを考えて…。案外、簡単なところに答えがあるかもしれないしね」。深いお言葉です。本当に大事なのは、成功か、失敗かではなく、後悔しないためにはどうすればいいか、ということなのかもしれません。みなさんはどう思いますか?
(香取慎吾編集長)
Copyright(C)2004
TV-ASAHI
All Rights Reserved.