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――久々のスマステーションはいかがでしたか?
ユースケ「最近は生放送の現場があんまりないんですけど、僕は生放送が一番好きなんですよ。時間通りに終わってしまうし、何をやってもそのまま流れてしまう緊張感は、たまらないものがありますね。慎吾くんなんて毎週こういう緊張感を味わっているわけでしょ。うらやましいです」

――そういえば、番組の中で「世界に羽ばたきたい」と発言されてましたが…。
ユースケ「僕の場合はね、英語を勉強するとか、ハングルを勉強するとかいう部分をすっ飛ばして言ってますけど。やっぱり、世界に出るなら最低でも英語は必要ですよね。でも僕、英語が全然ダメなんですよ。それに飛行機とかが苦手で、海外旅行もあまり好きじゃなくて…。だから、どうしても日本の中だけで物事を考えがちなんですね。でも例えば、自分の出たドラマが海外で放送されてたりすることもあるんですよ。街を歩いてて、韓国かどこかの国の人だと思うんですけど、「Actor?」なんて声をかけられたりしたこともあって…。そういう時に、自分のドラマや映画が日本国内だけじゃなくて海外でオンエアもしくは公開されれば、僕だって世界に出ていく可能性があるんだって思うんですね。今はそんなに偏見を持たずに、世界の人々も受け入れてくれますからね。だから映画は特にやってみたいんです。世界各国で買ってもらえる可能性が高いですから」

――今回紹介された「ラスト・サムライ」などもそうですが、どんどん日本人が必要とされる機会が増えてますしね。
ユースケ「特に、ああいうサムライ・スピリッツって、興味を持たれる部分だと思うんです。僕は時代劇はほとんどやったことないんですけど、近い将来、日本の文化や現在の東京を描いた映画とか出れたらなって…。だからね、やっぱり英語は話せた方がいいんですよ! ベラベラステーションって企画はホントにいい企画ですよ!! 英語が話せたら、海外旅行も行こうって気になるかもしれないし。これから30代後半に向かって、自分を変えていきますよ」
(※ここで、支度を終えた剛さんが登場)
「ユースケさん、ごめん。待った?」
ユースケ「大丈夫。俺は先に喋ってたから」。

――今ちょうど、今回のSP出演の感想をお伺いしていたところなんですよ。
「楽しかったですよ。今日はちょっと生放送が続いてしまったんだけど、スタジオではトークの達人であるユースケさんがバックアップしてくれて…。僕と慎吾は日テレから大きなバスを借りて…なんか去年もそうだったけど、いつもこの時期のスマステは勢いよく飛び出すところから始まってね。ライブ感が通常よりあって、凄く面白いよね。ま、僕は準レギュラーだから。何かあると、メンバーの中でも“俺が行くしかないだろ!”って感じで(笑)。でも、親友である慎吾が毎週頑張ってる場を、また覗けて嬉しかったです」
ユースケ「今日も剛のハングルは凄かったね。それこそ剛はハングルを話せる上に、もう進出してますからね。向こうでもチョナン・カンを知ってる人がたくさんいて、今度は全編ハングルの『ホテル・ビーナス』っていう映画も公開されるわけですよ。日本でスターになることだって大変なのに、違う国でもスターになるなんて…凄いことですよ」
「ユースケさんにお褒め頂いて、嬉しい限りです。っていうか、ユースケさんは『ホテル・ビーナス』の出演交渉を蹴り飛ばしたんですよ」
ユースケ「出演交渉自体なかっただろ!」
「そっちが断ったんじゃないですか。せっかく重要なカギを握る役をお願いしようとしたのに」
ユースケ「ちょっと待て、それじゃホントに出演交渉があったみたいじゃないか」

――あの、どちらの言い分が真実なんでしょうか?
「僕…」
ユースケ「僕です!! でも、もし仮に出演交渉があったとしても、やっぱりダメ。確実に受けたとは思うけど、僕は一度『チョナン・カン』に出た時にハングルを覚えるのに苦労しましたからね。テープまでもらったのに、難しすぎて全然覚えられなくて…。剛はこれをちゃんと理解して、話してるのかって思ったら、やっぱり凄いなぁと」
「でもユースケさん、うまかったよ」
ユースケ「ぶっちゃけ、カンペがあったからね」
「いや、ホントうまかった。素質があるんだよ。ちょっと練習すれば、すぐに上達するよ」
ユースケ「でも、剛は凄いんですよ。毎日30分勉強してますからね」
「あ、でも今は忙しいから、あんまり出来ないけど」
ユースケ「まあね。でも最初に「『ぷっ』すま」の現場でブツブツ声に出して練習してるのを目撃した時は、“大丈夫かなぁ。ノイローゼなんじゃないのかなぁ”と思ったくらい。でも、それくらいやらなきゃいけないんだよね。剛は好きでやってるから、余計できると思うんだけど。…あ、僕ばかり喋ってますね。あのね、剛は今日の朝5時から働いてるんですよ」
「6時から! ユースケさんって適当に言ったことが、たまに当たることあるよね。でも、ユースケさんもドラマ終わったばっかりでしょ?」
ユースケ「俺はかなり前に終わったから、今はゆっくりしてるとこだよ」
「でも、今日は面白かったね。Smaクリニック」
ユースケ「あれはヤバかったね。俺はパニック障害なのか!? っていう。ただ、今年はいろいろと物事を考えた年だったから、精神的にちょっと疲れたっていうのもあるんだけどね。剛なんか見てると、まず朝飯をちゃんと食うし、好き嫌いはないし、適度に楽しいお酒を飲むし、仕事も楽しんでる」
「僕は健康的なんですよ。この1年も充実してて、良かったです。ハングルで映画が撮れたり、ベスト・ジーニスト賞で殿堂入りできたり…自分の夢が次々と叶ってね。毎日のように朗報が飛び込んでくるような1年でしたよ。今年以上の年はないんじゃないかなってくらいで、運を使い果しちゃったかなって(笑)。ま、それ以上を狙うように、来年以降も頑張るけど」
ユースケ「俺はね、人間ドックに行こうと思ったら“予約いっぱいだ”って断られちゃったんで、来年行きます。あと今日のSmaクリニックの結果を受けて、念のため心療内科も行ってみますよ」
「ちょっと待って。なんかユースケさんの生活改善の話ばかりで、インタビューになってないじゃん(笑)」
ユースケ「何言ってんだよ! これはある種のセラピーなんだよ」
「あ、そうだね。スマステ自体が、見てる人にとってセラピーなんだよ。健康もチェックできるし、英語も勉強になって…生活改善の場!」
ユースケ「そうだ、剛も坊主にしろよ」
「いやいや、ドラマとかあるからダメだよ」

――(笑)。では、最後に「『ぷっ』すまSP」(12/23放送)の見どころをお願いします。
ユースケ「日帰り函館ロケを敢行して、クタクタになって帰ってきたところへ、もう1本の企画をやって…。僕は一睡もしてなかったんですよ。それゆえテンションが上がっていく様を、見てもらいたいな、と」
「あと関根勤さんや優香ちゃんなどが来てくださって、すごく豪華だし、楽しいスペシャルになってると思いますよ」
ユースケ「剛の断髪式もね」
「だから、それはやってないって。ユースケさん、人間ドック行きたいんだったら、今度番組で行けばいいじゃん(笑)」

(草なぎ剛さん・ユースケ・サンタマリアさん・談)
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