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肥満、高血圧、糖尿病と並んで“死の四十奏”とも言われる「高脂血症」。
この典型的な現代病にかかる危険度――あなたはどれくらいですか?
朝食抜きは当たり前だ。
気が付くと、ついついタバコを吸いすぎている。
仕事がら、外食が多くなってしまう。
近頃お腹が出てきて、ウエストがきつい。
肉と魚だと、やっぱり肉のがいい!
食事はしっかり噛まずに飲み込んでしまう。
休日は家でゴロゴロしている。
和菓子よりも洋菓子をよく食べる!
毎日、睡眠時間がまばらだ。
最近、黒目のふちが白くなってきた。
0〜3個:とりあえず安心です。
4〜7個:一度は健康診断を受けた方がいいでしょう。
8個以上:内科や内分泌代謝内科を受診してください。
※10にチェックがついた方は、体内の過剰なコレステロールが角膜に蓄積している可能性大。チェック数に関係なく、すぐに病院で血液検査を受けてください。
「高脂血症」とは血液中のコレステロールや中性脂肪の量が多くなった状態。いわゆるドロドロ血のことです。血液中にコレステロールが増えすぎると血管の壁を傷つけ、そのひび割れた部分にコレステロールが侵入して蓄積。ドロドロの塊を作って「動脈硬化」という病態になります。すると血液の通る道が狭くなり、酸素や栄養分を十分に運ぶことができなくなります。悪化すると脳卒中や心筋梗塞などを誘発。日本人の死亡原因の3分の1を占めている怖い病気なのです。「高脂血症」を引き起こす原因は脂肪分やコレステロールを多く含む食事の摂り過ぎ、運動不足、ストレス、タバコの吸い過ぎ、不規則な生活などです。コレステロールを多く摂り過ぎた時は、食物繊維をたくさん摂りましょう。
脂と水を乳化する作用のある、リン脂質のひとつが「レシチン」。レシチンには、血管壁に付着した悪玉コレステロールを減少させる働きがあります。原料が何かで名前を区別しており、「卵黄レシチン」や「大豆レシチン」などがあります。レシチンを含む食品は卵黄や大豆のほかに、穀類、ゴマ油、コーン油、小魚、レバー、ウナギなど。レシチンが不足すると頭の回転が鈍ったり、イライラの原因にもなるので注意しましょう。
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