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テーマは特にありません。学校で、仕事場で…、ふと感じたこと、社会に対してどうしても言いたい…そんな事をお送り下さい。
採用されたエッセイは映像をつけて、番組内で紹介させていただきます。
幸せという名の、人のエゴイズム
最近、激動の時代を肌で感じることは少ない。強いて言うなら「テレビという箱を通して物事を観察」するという現実。私たちはその映像を見て、あたかも自分が経験したように話している。平和な国で安穏と生活し、被害というものと縁遠いと、勝手な解釈を自分の心に植え付けてしまう。非常識な言動を紡ぎ出して平然とできるのだ。大陸にない国。1つしかない固体。それが日本だ。私たちは右にならえを平然とやってのけ、個性だと勘違いしている。報道もどの番組も一緒の内容。それでいいのだろうか? それ以外のものをこの番組に求めたら、それは反映されるのか? 疑問符はつきない。
(愛知 とおこ 28)

生きる
彼が「あと半年しか生きられない」と告げられた。命って何だろう。生きるって何だろう。時々、生きる意味や価値がわからなくなる。生きていると、辛いことが圧倒的に多いのに、なぜ人は生きようとするのだろう。
最近、ニュースで殺人事件という言葉をあまりにも多く耳にする。高校生の会話を聞いていても“殺す”や“殴ってやる”といった言葉が頻繁に出てくる。
なぜ、簡単にそんな言葉が使えるのか。生きる時間は、人それぞれ違う。違うからこそ、命は大切で重いものだと思う。一度、自分の大切な人が消えてしまうことを考えてみてほしい。そうすれば、人を思いやる気持ちが芽生えてくるはずだ。
(愛知 ピーチ 21)

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