AFCアジアカップ2007|櫻井アナのどっぷりアジアカップ Vol.1
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櫻井健介のどっぷりアジアカップ 〜Vol.9〜
アジア王者まであと2試合!
アジア王者まであと2試合!
7月24日。
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ベトナム・ハノイ生活も18日目。
決勝トーナメントから解説の堀池巧さんと実況担当の田畑祐一アナウンサーが合流していて賑やかな生活を
送っています。
私はこの日記のタイトル通り、まさに「どっぷり」とアジアカップに、そしてハノイの生活に浸っています。
ベトナム名物のひとつ、ベトナムコーヒーを飲む姿も何だか様になっていますでしょ(笑)。
ここはハノイで一番美味しいと有名なコーヒー店。店中がコーヒーの香りに包まれています。
ベトナムのコーヒー豆には独特の甘さがあります。
このお店は、豆状でも粉状でも小売をしているのでお土産にはもってこいです。
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ちょっと余談が過ぎましたが、
宿敵オーストラリアとの激闘を制した日本代表。
PK戦までもつれる手に汗握る大激戦でしたね。
皆さんもハラハラ、ドキドキしながら応援にも熱が入っていたのではないですか?
1年前のドイツW杯で味わった悔しさを思いっきりぶつけられた試合でしたよね。
とは言え、退場者を出しながらも最後まで粘り強く戦うオーストラリアは恐るべしです。
今後アジアの舞台で日本の宿敵として立ちはだかることは間違いないですね。
しかし、なんと言ってもあの試合は守護神の川口様!
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試合後の取材で「正夢ですか?」と聞いたところ夢の中では決着していなかったそうです。
夢の途中だったんですね。
でも現実で勝利できてよかったですねとお互いに笑顔でやり取りできたことが最高でした。
オシム監督もオーストラリアにはしっかりW杯での借りを返しておきたかったようでPKを蹴った日本の5選手は、全員がW杯出場者でした。確実な裏は取れていませんが選手たちに話しを聞く限りでは、PK直前にオシム監督がコーチ陣に、蹴る選手の名前を告げていたようなんです。
PK戦になると決まってベンチを離れて一人ロッカールームにこもってしまうオシム監督。
今回も例外ではありませんでしたが、選手やサポーターの気持ちを汲んだ配慮を欠かさない心の温かさと人情味を感じました。
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母国が民族紛争で戦火に陥り、家族や友人らと不安に晒されていた過去を持つオシム監督には人を思う気持ちが強いのではないでしょうか。
普段は、ああ言えばこう言う、のらりくらりと取材陣を翻弄する手強いお爺ちゃんなんですが、サッカーを愛する気持ち、選手を育てる思い、そして勝負にこだわる執念が強い監督さんだと思います。
オシム監督のインタビューでは悪戦苦闘の連続ですが、少しでも彼のサッカー観、人間性へと迫ることができれば。あと2試合、頑張ります!
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櫻井 健介(テレビ朝日アナウンサー)
■担当番組■
クイズプレゼンバラエティーQさま!!〔月曜日夜8時〜〕
ANNニュース&スポーツ〔土曜日深夜12時〜〕 サッカー、陸上、水泳、スキー、プロレスなどのスポーツ実況 ■現地リポート歴■
2004年 AFCアジアカップ、2006年 FIFAワールドカップなど
詳細は「テレビ朝日アナウンサーズ」まで
http://www.tv-asahi.co.jp/announcer/ |







