AFCアジアカップ2007|櫻井アナのどっぷりアジアカップ Vol.1
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櫻井健介のどっぷりアジアカップ 〜Vol.7〜
ハノイ旧市街とスタッフの誕生日!
ハノイ旧市街とスタッフの誕生日!
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というのも、ご存知の方もいらっしゃると思いますが、2位突破の場合はベトナム戦の翌日にタイ・バンコクに移動しなければならなかったからです。
さらに勝ち上がればマレーシア、インドネシアと移動地獄に陥っていたからです。
負けてグループステージ敗退なら即帰国でしたけどね。
いや〜、本当によかった!
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相手は、なんとグループAで大苦戦しながら辛くも突破したオーストラリア。
1年前のドイツW杯の初戦で苦杯を舐めさせられた相手です。
オーストラリアはAFC(アジアサッカー連盟)に新加盟して初めて出場するアジアカップなんです。
そこで早速、準々決勝で対戦することになるとは・・・。宿命!?
タイのバンコクでグループステージを戦っていたオーストラリア選手団は、第3戦の翌日にベトナムのハノイに入りました。
去年のドイツW杯、対日本戦、残り8分間での大逆転劇を演じた4番ケーヒル選手と15番アロイージ選手は、
「正直、日本とこんなに早い段階で対戦することになるとは・・・。できればもっと後、つまり決勝戦で対戦したかった。」
と本音を口にしていました。
それでも、こうも付け加えていました。
「いずれにしても、前回アジア王者の日本を倒さなければアジアの頂点には立つことができないのだから遅かれ早かれ対戦する時は来るのだから。」
日本の選手たち、特にドイツW杯に出場していた川口、中澤、坪井、駒野、加地、中村俊輔、高原、巻の8選手はリベンジの想いがあるでしょう。
それぞれ、そのことについて多くは語りませんが、
川口選手は「もちろんあの悔しさは忘れていない。」
中澤選手は「あの借りは返さないと先に進めない部分はある。」
中村選手は「オシム監督下で、今の日本サッカーの真価を問う絶好の相手」
と話していました。なんだか異常にワクワク、ドキドキしますね!
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発展途上の真っ只中というのがこの街の印象なんですが、旧市街は古き町並み、佇まいが今なお残っている感じでした。
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籠を肩に掛けて食べ物や衣類を売り歩くおばさんの姿も見られます。
ただ、日中はこの日も気温40度近くありましたから、夕方まではほとんど出歩く人はおらず、お店の人々も店内で涼んでいる状態。
そうでもしないと無駄に体力だけが奪われてしまうからだそうです。
確かに歩いているだけで汗びっしょり。
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ただ、見かけたお店のほとんどが模倣品ばかりでした(苦笑)。
しかしながら、ベトナムの人々は基本的に温厚で勤勉、とても気持ちのいいお国柄です。
グループステージ3試合を解説下さった川添孝一さんと実況を担当した角澤照治アナウンサーのお二人は、日本代表のグループステージ突破を見届けてバトンタッチ。
決勝トーナメント担当の堀池巧さんと田畑祐一アナウンサーが入れ替わりでハノイに入ります。
それから、7月17日に中継班の一人、カメラ担当の石黒さんが誕生日を迎えました。
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夕食時にサプライズでケーキとベトナム代表ユニフォームをプレゼント!
石黒カメラマンも、もともとサッカー小僧だけに大感激でした!
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櫻井 健介(テレビ朝日アナウンサー)
■担当番組■
クイズプレゼンバラエティーQさま!!〔月曜日夜8時〜〕
ANNニュース&スポーツ〔土曜日深夜12時〜〕 サッカー、陸上、水泳、スキー、プロレスなどのスポーツ実況 ■現地リポート歴■
2004年 AFCアジアカップ、2006年 FIFAワールドカップなど
詳細は「テレビ朝日アナウンサーズ」まで
http://www.tv-asahi.co.jp/announcer/ |










