羽田美智子、亡き父の看護を回想「生まれ変わったら看護師になりたい」
2024/05/12
女優の羽田美智子(55)、タレントのハリー杉山(39)が12日、都内で行われた日本看護協会「『看護の日』イベント『かんごちゃんねる』」に登場した。
「さぁ、看護の未来を、見つけにいこう。」をテーマに、看護師や看護師を目指す学生に向け、看護の魅力を伝えるイベント。羽田はスペシャルサポーター、ハリーはMCを務めた。
羽田は、自身の看護エピソードについて「2年前に父が他界するときに、病院にお世話になった。父との残された時間がどのくらいかを教えていただいて、『十分に気持ちが落ち着くまで一緒にいて、手を握ってあげていてください』とか、アドバイスがすごく的確だったので、父が旅立った後も悔いが残らずに気持ちに整理がついた。看護師さんたちのおかげでした」と回想。「プロフェッショナルで、本当に頼りになる存在で心から尊敬している。私、生まれ変わったら看護師さんになりたい。白衣のヒーローだと思う」と敬意を表した。
ハリーも2年前に父親を亡くしたという。父の闘病中、看護師は父のケアはもちろん、自身に対しても「大丈夫ですか?」「休んでくださいね」「ごはん食べていますか?」と気遣ってくれたことを明かし、「本当に救われた。ごく普通の言葉だけど、この言葉があるだけで、焦っている自分が落ち着くことができたり、仕事に集中できたりした」と振り返った。