太田裕美、年内は治療に専念…名医と出会い「まだ生きています」
2024/05/01
体調不良で入院加療が必要と診断されていた歌手の太田裕美が先月30日、公式サイトで年内は治療に専念することを発表した。
太田は先月17日、「先日より体調を崩し、医師の診察を受けたところ、入院加療が必要との診断」を受け、6月に予定されていた公演の出演見合わせを報告していた。
この日の公式サイトには、「ファンの皆様へ」というタイトルで文書をアップ。「ご心配をお掛けしています。太田裕美です。たくさんのお気遣い、励ましのお言葉、本当にありがとうございます」と書き出し、「地獄の釜の蓋(ふた)に足を引っ掛けて、危うく中に落ちそうになりましたが、奇跡的なタイミングのよさで、林基弘先生と丸山隆志先生という二人の名医に出会い、切らずに治す最先端の脳治療システム『ZAP-X(ザップ・エックス)』によって、救っていただきました。おかげさまで、まだ生きています」と病名は明かしていないが、受けた治療について説明。
続けて、「すでに入院生活も長くなりましたが、覚悟を決めて、今年いっぱいは、周りの人たちに助けてもらいながら治療に専念することにしました」とし、「今年11月1日で『50周年』を迎えますが、それを記念する活動には、来年年明けからあらためて、笑顔で務められるよう、今はしっかりと静養に努めたいと考えています」と伝えた。
また、「SNS等で私のことを、コロナワクチンのせいでガンになったなどとおっしゃっている方がいるようですが、実は私はコロナワクチンは一度も受けておりませんし、これまでコロナに罹(かか)ったことも一度もありません。事実と反することが伝わっていくのはとても悲しいので、やめていただきたいです」とネット上の臆測について注意喚起も。
最後は「そんなわけで、しばらくはみなさまとお会いできませんが、日々着実に快方に向かっておりますので、どうかご安心ください」とつづり、締めている。
※写真は資料