有村藍里、皮膚かきむしり症の長年の苦悩を明かす
2024/04/26
タレントの有村藍里(33)が、26日までにX(旧ツイッター)で、長年悩んでいるという「皮膚むしり症」について明かした。
「皮膚むしり症」とは、かゆみなどが生じていないにもかかわらず、自分の皮膚を繰り返しむしることをやめられない疾患。有村は長年皮膚むしり症に悩まされており、21日には「指保護テープというのを見つけたので購入してみました。通気性ある感じ。これで皮膚むしり改善されたらいいなあと」と投稿。いちご柄のテープを、全ての指の第1関節付近に巻いている写真も添えている。
この投稿を受け、様々な反応があったようで、25日には「皮膚むしり症のことを発信する度に無自覚の方が多いのだと痛感します。私もそうでした」と告白し、「痛いし人に手を見られるのが恥ずかしい。やめたいのにやめられない」と苦しい胸の内を吐露。さらに、「皮膚むしり症はね『痒(かゆ)いからかきむしってしまう』『ささくれが気になってつい引っ張って取ってしまう』こととはまた別の問題で、何もなくても無意識に皮膚をむしり続けてしまうことなんです。気づいたら膝(ひざ)の上が自分の剥(む)いてしまった皮膚でいっぱいになってるっていう状態。それをひたすら繰り返す…」と症状を明かした。
一連の投稿について、「同じことばかり発信していてしつこいと思われてしまうかも」と懸念しつつも、「悩んでいる誰かの糧になればいいと思って発信し続けます」とつづっている。
※写真は資料