竹中隼人が芸能活動を“休業”へ 昨年には脳梗塞を発症
2024/04/15
俳優の竹中隼人(41)が14日、X(旧ツイッター)で、4月末をもって芸能活動を“休業”することを発表した。
「ご報告」のタイトルで、「私、竹中隼人は2024年4月末日を持ちまして俳優業を休業する事をご報告致します」と伝えた。理由については、「昨年2023年10月下旬に脳梗塞を発症し、回復期の6カ月間リハビリに努めましたが右半身の麻痺(まひ)が回復せず、この度の決断に至りました」と説明。「16歳~41歳まで、25年間の役者人生で出会えた全てのご縁に感謝しております」とつづった。
また、芸能活動を振り返りつつ胸の内を吐露した長文を3枚の画像で添付した。中学校を卒業後、16歳で地元大阪から単身上京し、芸能事務所に所属したあと、フリーで活動。近年の体調については「舞台公演が終わるたびに、何日も寝込む。ひどい時は入院。血尿血便吐血。何日も寝られない。食べられない」と不良が続いていたことを明かした。“廃業”ではなく“休業”という言葉を使ったことに関しても、「25年間愛してきたモノをやめると伝えるのは想像以上にくるものがあり、何より嘘ははけないなと。やめると言ってもやめないだろうなと。俺にとって役者とは俳優とは職業ではなく生き方なので」と説明。今後については、「何も決まっておりません。ゆっくりと整理し、前を向いて生きたいと思います」とした。
竹中はドラマ「仮面ライダーゼロワン」のほか、映画「燃えよ剣」「妖怪大戦争 ガーディアンズ」などにも出演。