長澤まさみを“愛した男”5人が解禁!西島秀俊、松坂桃李が三谷幸喜作に初参加!
2024/04/15
演出家・三谷幸喜氏がメガホンをとり、女優の長澤まさみ(36)が主演を務める映画「スオミの話をしよう」に出演する“主人公を愛した男”5人のキャストが発表された。
同作は三谷氏の5年ぶりの映画監督作品で、今年9月13日に全国公開される。大富豪の妻スオミ(長澤)が突然行方をくらませ、現在の夫が住む豪邸に元夫らスオミを愛した5人の男が集結。それぞれから見たスオミは見た目も性格もまるで別人のようで、5人が「スオミがどんな女性なのか」を熱く語り合うサスペンス・コメディー。
M気質の使用人・魚山大吉役は遠藤憲一(62)、見栄っ張りのYouTuber・十勝左衛門役は松坂桃李(35)、お人好しな刑事・宇賀神守役は小林隆(64)、神経質すぎる警察官・草野圭吾役は西島秀俊(53)、現在の夫で自分勝手な詩人・寒川しずお役は坂東彌十郎(67)が決定。
三谷作品に初参加した西島は、撮影前は不安もあったというが、「監督の圧倒的な演出力、共演者の皆さんの自由でチャーミングな演技に魅了される毎日で、ただただ演技することが楽しい最高の現場でした」と回想。同じく初参加の松坂は「どんな演出が飛んで来るのか、キャスト陣との軽妙な掛け合いなど、毎日、ワクワクなことしかありませんでした。そして、喜劇というものを改めて学ばせてもらいました」と充実感たっぷりに語っている。
三谷作品常連の遠藤は「面白い!やっぱり面白い!笑った!笑い転げた!撮影が始まると監督はさらに新しいアイデアを生み出していった。すごい人です、三谷幸喜さんは」とアピール。小林は「スオミと新旧5人の夫たちの馬鹿馬鹿しくておかしい物語を一刻も早く目撃したい!」と完成を心待ちにし、長澤と年の差夫婦を演じる彌十郎は「私も自分の年齢を忘れて思いっきり演じさせていただいたので、筋肉痛になった程です。共演者の方々も最高で、面白い作品になること請け合いです」と自信を見せている。